【2024年最新版】ハワイの通貨やおすすめの両替方法、チップなど知っていると便利なお金情報

【2024年最新版】ハワイの通貨やおすすめの両替方法、チップなど知っていると便利なお金情報

円→ドルの換金レートや手数料、オススメの両替方法、現金が必要なシーンやチップの相場など、ハワイでの両替やお金にまつわる基本情報をまとめました!

公開日:2019.09.17

更新日:2024.09.20

ハワイのお役立ち基本情報

ハワイ旅行での支払いはクレジットカードまたは現金が一般的。今回は、ハワイでの通貨の種類や円→ドルの換金レート、手数料、オススメの両替方法、現金が必要なシーン、チップの相場など、両替、お金にまつわる基本情報をまとめました!

※この記事は2024年9月10日に内容を更新しました。

 

●ハワイのお金の種類と呼び方

ハワイで使用されるのは米ドルで、紙幣は7種類、コインは5種類あります。

<紙幣の種類>

アメリカで流通している紙幣は$100、$50、$20、$10、$5、$2、$1の7種類。ただし、$2紙幣はもっとも流通量が少ないため、なかなかお目にかかる機会がない紙幣となっています。それぞれの紙幣には、歴史的人物がモデルとしてプリントされていて、年々増加する紙幣偽造に対抗するため、もっとも新しいデザインの紙幣には、3次元(3D)安全リボンなど偽札防止用の高度な最新技術が施されています。

なお、現金の支払い時に頻繁に使うのは、主に$20以下の細かい紙幣です。特にチップなど、細かく使う時のために少額紙幣は多めに持っておくと良いでしょう。

  • ・$1ドル紙幣

  • ・$5紙幣

  • ・$10紙幣

  • ・$20紙幣

  • ・$50紙幣

  • ・$100紙幣

<コインの種類>

コインで一般的に流通しているのは、$1コインを除いた4種類。コインにはそれぞれ呼び名があり、現地での会話でもよく出てくるので覚えておくと良いでしょう。

  • ・25¢(クォーター)
    25¢(クォーター)

  • ・10¢(ダイム)
    10¢(ダイム)

  • ・5¢(ニッケル)
    5¢(ニッケル)

  • ・1¢(ペニー)
    1¢(ペニー)

●両替はいつ、どこでするのがオススメ?

日本で両替するか、ハワイ現地で両替するか?

日本の銀行はレートがほぼ共通で、基本的に手数料が発生します。出発前に両替をする場合は、日本の空港内の両替所を使うのが便利でしょう。

一方ハワイでは、銀行や両替所が自由にレートを決めるため価格競争が起こりやすく、日本よりも良いレートでお得に換金できる事も。ワイキキ周辺には手数料なしで換金できる両替店もあります。旅行全日程すべてのお金を日本で両替するよりも、まずはハワイ現地で最初に使う分(例:空港からホテルへの移動分。$100程度が目安)だけ日本で両替しておき、残りはハワイで両替するのがオススメです。

ちなみに、アロハストリートの独自アンケートを行ったところ、出国前に両替を済ませる人が多いようです。

(参考)

ハワイ 両替

 

両替のレートや手数料の確認方法

ハワイでは、街の両替店>銀行>ホテル>空港の順にレートが良いと言われています。その違いはレート自体の差と、手数料の有無です。空港、銀行、ホテルでは両替1回につき$10ほどの手数料を取るのが一般的ですが、街の両替店では手数料なしのお店も多いため、ワイキキ周辺の両替店を利用するとお得に換金できるでしょう。

●ハワイ現地の両替店での両替

 

ワイキキ周辺の両替店

パシフィック・マネー・エクスチェンジ
ロイヤルハワイアン通り沿いのロイヤルハワイアン・ダイニング・プラザ入り口にある両替所。日本語で対応してくれるので言葉の心配をせずに両替が行えます。

CXI両替所
インターナショナル マーケットプレイス1階にある両替店。毎日11:00~19:00に営業しています。また、日本円だけでなく、オーストラリアドル、カナダドル、ユーロ、韓国ウォン、イギリスポンドなどの両替にも対応しています。

グローバル・カレンシー

グローバル・カレンシー
ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパ2階にある両替店。ホテル内なので便利です。アラモアナセンターにも店舗あり。

 

換金時に受け取る際のコツ

主にローカル向けに営業しているような小さなお店では、$100や$50などの大額な紙幣を嫌がられたり、お釣りの用意がないため使用できない場合も……。両替の際には、大額紙幣のうちいくらかは$20札などで細かくもらうようにしておけば、滞在中に困る事もないでしょう。

●ホテルでの両替

受付カウンターへお金(日本円)を持っていき、要件を伝えればOK。日本人スタッフ不在の場合もあるので、両替時に便利な英語フレーズも覚えておくと便利ですよ。

両替時に便利な英語フレーズ

<日本円をドルに換金したい時>
ドルに両替をしたいです。 → May I change YEN into dollars?

<手数料を確認する時>
手数料はいくらですか? → How much is the fee?/ How much is the commission?

<レートを確認する時>
為替レートはいくらですか? → What's the exchange rate?

<高額紙幣を崩したい時>
この$100を崩してください。 → Could you break this 100 dollar bill?

<紙幣を指定して両替する時>
すべて$20札でください。 → All in twenty dollar bills, please. / I'd like it in twenty-dollar bills, please.

<コインも混ぜて欲しい時>
小銭を混ぜてもらえますか? → May I have some small change?

<コインを指定して両替する時>
25¢に両替してください。 → May I have quarters, please?

円→ドルの換金だけでなく、ドルドルの両替も対応してくれます。ザ・バスやコインパーキングなどで25¢が必要な時などは、滞在ホテルのフロントで両替してもらうのが良いでしょう。

●銀行での両替

ワイキキ、アラモアナ周辺の銀行

<ワイキキ周辺>

★セントラル・パシフィック・バンク ワイキキ支店
・注:口座がない場合両替には対応していない場合あり
住所:333 Seaside Ave, Suite160, Honolulu, HI 96815

★バンク・オブ・ハワイ ワイキキ支店
・注:口座がない場合両替には対応していない場合あり
住所:2155 Kalakaua Ave, Suite 104, Honolulu, HI 96815

★ファースト・ハワイアン・バンク
・注:口座がない場合両替には対応していない場合あり
住所:2181 Kalakaua Ave, Honolulu, HI, 96815

<アラモアナセンター周辺>

★テリトリアル・セイビングズ・バンク
・口座なしでも両替可能
住所:1450 Ala Moana Blvd Suite 1052, Honolulu, HI 96814 アラモアナセンター1階山側

★バンク・オブ・ハワイ アラモアナ店
・注:口座がない場合両替には対応していない場合あり
住所:1441 Kapiolani Blvd, Honolulu, HI 96814

●ハワイのATMを利用する場合

国際キャッシュカードを準備しておけば銀行や大型ホテル、ショッピングセンターなどにあるATMから現金の引き出しが可能ですが「引き出し手数料」がかかります。また、クレジットカードにキャッシング枠がついていれば、ATMで現地通貨を引き出すことができます。詳しい内容は個別の金融機関・カード会社で確認してください。

●ハワイ旅行中に必要な現金はどれくらい?

アロハストリートの独自アンケートでは、ドルに両替をするのは「$300以下」との回答が最も多い結果となりました。

(参考)

ハワイでの支払い方法や両替額の目安を事前に把握しておきましょう。

クレジットカードを有効活用しよう

アメリカではクレジットカードの支払いが一般的で、クレジットカードのみの支払いを求めるお店もあります。ハワイとはいえ、海外旅行時は安全性を考えて現金はあまり持ち歩かない方がベターなので、大きな買い物や信頼できるお店ではクレジットカード支払いにするなど工夫しましょう。カードの種類によっては、ポイントが貯まるなどお得になる事もありますよ。少額の買い物でも、ハワイではクレジットカードで支払ってOKなのでご安心を。為替レートは決済時の為替が適用されたり、事務手数料がかかったりするので、事前にクレジットカード会社に確認をしておくと安心です。

現金で払うべきもの

クレジットカードが普及しているとはいえ、現金のみしか使えないシーンもあります。

・バレーパーキングやホテルのベッドメイキングなどのチップの支払い

・ファーマーズマーケットや屋台などでの支払い

・ザ・バスやタクシー(一部)の運賃

・公衆電話

・パーキング(一部)

・コインランドリー

これらのシーンでも、スムーズに支払いできるように少額紙幣やコインは常備しましょう。

 

ハワイのチップの相場

ハワイ旅行中に最もよく現金を利用するのは、チップの支払い。様々なシーンによって、チップの相場も異なるので、事前に把握しておきましょう。

●主なチップの相場

レストラン 食事代金(税抜き)の15~20%、
※高級レストランでは食事代金の20%〜が目安です。
タクシー 乗車料金の15%~
ホテルの荷物運搬 $2~
ホテルのベッドメイキング $2~
ホテルのルームサービス 注文金額の15~20%
バレーパーキング $2~5
アクティビティ&ツアー アクティビティ料金の15~20%
マッサージやネイルサロンなど メニュー料金の15~20%

 

ハワイのチップに関する詳しい情報はこちら!

ハワイ滞在費:4泊6日のモデルケース

アラモアナボウル:$12

ハワイ滞在中、現地ではどれくらいのお金が必要なのでしょうか? いくら両替しておくべきか予算を把握するための目安として、ハワイの物価相場をみておきましょう。※レートは$1=約145円として算出。

 

・アサイボウル $12 (約1,740円)
・ハンバーガー $13 (約1,885円)
・ホテルの朝食のビュッフェ $30〜50 (約4,350〜7,250円)
・ステーキディナー $100 〜200 (約14,500〜29,000円)
・レンタルサーフボード1日 $35 (約5,075円)
・シュノーケルツアー $40 (約5,800円)
・レンタカー1日 $100 (約14,500円)

 

※各メニューの価格は、お店によって異なります。

ハワイの物価は、全体的に日本よりややお高め。1人あたりおよそ$150$200(21,750~29,000円)程度が1日に必要な予算と言えそうです。46日の滞在であれば(最終日は0.5日分と換算)、トータル$675$900(約97,875~130,500円)ほどの滞在費があれば、ハワイらしい食事やアクティビティを楽しむことができるのではないでしょうか。

●帰国時、ドルが余った場合はどうする?

 

ハワイ現地の銀行に預ける

ハワイ滞在中、手元の現金をピッタリ使い切るのは難しいですよね。しかし、ドル→円に再両替するのは手数料も手間もかかってしまうので、あまりオススメはしません。米ドルは、他の旅行時でも使える機会が多いので、次の旅行にとっておくのもいいでしょう。

ハワイに何度も来るリピーターや長期滞在者であれば、ビザのない旅行者でも口座開設ができる現地の銀行に預けるのもオススメ。セントラル・パシフィック・バンクは、パスポートさえあれば口座開設が可能で、インターネットバンキングも日本語対応しているので、帰国後の残高チェックなどが簡単にできます。

\日本語が通じるおすすめの銀行/

セントラル・パシフィック・バンク

セントラル・パシフィック・バンク

セントラル パシフィック バンク

<日本語カスタマーサービス>

電話番号
808-544-5625
日本語でメールのお問い合わせはinfojapan@cpb.bank
Member FDIC

<そのほかの支店情報は以下のURLよりご確認ください>


※ほかにも支店あり

大量に余ったコインはcoinstarで紙幣に!

coinstar(コインスター)

余ったコインは重たいしかさばりますよね。そんな時はcoinstarを利用してみては。coinstarは、コインを紙幣に両替してくれる便利な機械で、ハワイの商業施設やスーパーマーケットなどに設置されています。

・coinstar設置場所の検索はこちら

換金したいコインをマシンの受け口に投入すると、自動で総額を算出してくれる仕組み。現金化、商品券化、寄付の3つから換金方法が選べます。※現金化のみ手数料が発生します。

少しでもお財布を軽くして、スムーズに帰国できるといいですよね。

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