フラビューティ・イン・ハワイ2018(タマリス株式会社) - ロコガールが変身!ヘア&メイクのコンテスト開催

フラビューティ・イン・ハワイ2018(タマリス株式会社) - ロコガールが変身!ヘア&メイクのコンテスト開催

日本のスタイリストがハワイでヘア&メイクを施し、技術を競うイベント「フラビューティ・イン・ハワイ 2018」。華やかに開催された、今年のイベントの様子はこちら!

公開日:2018.06.11

更新日:2019.05.29

ハワイのイベント・レポート

年に一度、日本各地からハワイに集まったヘアサロンがロコのフラガールにヘア&メイクを施し、その技を競うコンテスト「フラ・ビューティ・イン・ハワイ」が、今年も華やかに開催されました。

アロハストリートでは毎年このイベントの舞台裏からコンテスト、表彰式まで密着し、取材を行っています。

第17回を迎えた今年の会場は、ワイキキのインターナショナル マーケットプレイス。美しく変身したフラガールたちが、大きなバニヤンツリーの下で華麗なパフォーマンスを披露し、観客を魅了したイベントの一部始終をご紹介します!

★主催:TAMARIS

フラ・ビューティ・イン・ハワイとは?

日本のプロフェッショナル用ヘア・コスメティック・メーカー「タマリス株式会社」が主催するヘア&メイクアップを競うイベント。日本でタマリスの製品を使用している日本各地のヘアサロンがハワイに集結し、その技を競います。

各ヘアサロンはロコのフラガール3名とチームを組み、当日の朝に発表されるテーマをもとにヘア&メイクを行います。完成後はステージでフラのパフォーマンスを行い、観客による投票で優勝チームが決定。日本とハワイチームの団結力も入賞の鍵となります。

進行役はクムフラ・イヴァラニさんと日本語&英語バイリンガルのマギーさん。今年はイベントを主催するタマリス株式会社の副社長、松本明さんだけでなく、ヘアーメイクアーティストの巨匠、伊藤五郎さんも駆けつけ、華やかに行われました。


コンテストのルール

ヘア&メイクの制限時間は1時間半! 各チームに与えられたテーマに合わせ、モデル3人にヘア&メイクを施します。準備が整ったらパフォーマンス会場のインターナショナル マーケットプレイスへ移動。

テーマごとに別れ、各組のモデルになったロゴガールたちがステージでフラを披露します。観客が彼女たちのフラのパフォーマンスを観ながら、ヘア&メイクを審査。最後に投票を行い、「グランドプライズ」の発表となります。今年は「ハワイ州観光局特別賞」と「伊藤五郎賞」もあり、賞は全部で3つ!

ヘア&メイクのテーマとパフォーマンスの曲名

第1ステージ
テーマ:月光 楽曲:ハナレイ・ムーン

第2ステージ
テーマ:新緑 楽曲:カ・ウルベヒ・オ・ケ・カイ

第3ステージ
テーマ:家族 楽曲:プアマナ

第4ステージ
テーマ:海波 楽曲:ワイキキ

第1ステージ(テーマ:月光)

エントリーNo.1 プライブ(山口県)

チームのコメント

夜の海辺で月明かりの下、ひっそりと踊る少女たちをイメージしてヘア&メイクを施しました。あどけなさが残る少女たちの可憐なフラを引き立たせるスタイルです。



エントリーNo.2 ヘアーメイク ポリッシュ&プリムール(京都府、岐阜県)

チームのコメント

月明かりの木漏れ日を浴びながら舞うフラガール。南国の少女たちのブルームーンのように妖艶で、あどけない可愛らしさを表現しています。


第2ステージ(テーマ:新緑)

エントリーNo.3 シャンプーボーイ(長崎県)

チームのコメント

楽曲からインスパイアされた「揺れ動く恋」を表現しました。それぞれのモデルで、赤は情熱的な恋、緑は心安らぐ恋、アンティークは過去恋を表しています。



エントリーNo.4 タヤドリームチーム・アミカ(東京都)

チームのコメント

人、動物、花、恐竜と、クアロアの大地をイメージし、スタイリングしました。太陽のようにキラキラ輝くフラガールたちの笑顔も大きなポイントです。


第3ステージ(テーマ:家族)

エントリーNo.5 ゼンコー(東京都)

チームのコメント

ヘアは、大地や地球を思い浮かべながら、大きく丸く作りました。日本とハワイ、世界中の人たちが繋がり、「家族」と思えるように、という願いも込めています。



エントリーNo.6 ヘア&メイク エクセル(佐賀県)

チームのコメント

カラフルな花を使い、温かみのあるスタイルを表現しました。いろいろな形や色を取り入れ、「それぞれ違っても同じ家族」というメッセージと愛を込めています。


第4ステージ(テーマ:海波)

エントリーNo.7 チーム ケンジ(青森県)

チームのコメント

モデルたちを海に住む女神のイメージでスタイリングしました。メイクは、海面に輝く月の光を、ヘアは、穏やかな波と水の流れを表しています。



エントリーNo.8 シュシュとシエル(福岡県)

チームのコメント

大きくてやわらかく、包み込む母のようなイメージです。センターのモデルはダウンスタイル、サイドの二人はワイドに。目元には輝く波を表すポイントを使いました。



エントリーNo.9 ポニョーズ バイ 095(長崎県)

チームのコメント

チュールは「風を感じる海」、羽は「揺れる波」、モールと毛先の玉で「泡」を表現しました。メイクは海に注ぐ太陽をイメージしています。


コンテストの結果発表

モデルとなったロコガールたちが所属するハラウや家族、また、旅行者が見守るなか、華やかにイベントの幕が閉じました。今年の受賞チームはこちら!

ハワイ州観光局特別賞

エントリーNo.5「ゼンコー」

トロフィーが贈られたのは、オハナ(ハワイ語で家族)をテーマにスタイリングしたチーム「ゼンコー」。

ハワイ州観光局のキミコ・クァンさんは、「ハワイと日本は長い歴史と特別な繋がりがあります。こうしてヘア&メイクというモダンな文化を通じ、地元の若い女の子たちが日本と交流が持てるのは、素晴らしい」と、17年このイベントを主催しているタマリス株式会社に感謝を述べつつ、チームを祝福しました。

伊藤五郎賞

エントリーNo.4「タヤドリームチーム・アミカ」

1960年代にフリーランスのヘアーメイクアーティストとして先駆けとなり、以降日本の美容業界で活躍する伊藤五郎さん。

「モデルもヘア&メイクもすごくチャーミングでした! 蛍光色の花飾りやシェルを取り入れたところも良いし、帽子状になっているところも新しくて素敵です」と、絶賛していました。

グランドプライズ

エントリーNo.4「タヤドリームチーム・アミカ」

観客の投票で決定したグランドプライズも、「タヤドリームチーム・アミカ」へ。伊藤五郎賞とグランドプライズの2冠に輝き、スタイリストチームも、モデルとなったフラガールたちも大喜びでした。

「ヘア&メイクを通して、異なる文化を持つ人たちと繋がれるのは素敵なこと。モデルたちの本当にうれしそうな笑顔が見られて、美容師冥利に尽きます!」と、スタイリストチームを代表してコメントをいただきました。



 

受賞したチームのみなさん、おめでとうございました! 「フラビューティ・イン・ハワイ 2018」は、参加チームはもちろん、モデルや観客、多くの笑顔に包まれ、今年も例年のごとく大成功でした。来年はどんなチームとロコガールたちのコラボレーションが観られるのか、楽しみですね。

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