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野生のイルカと泳いだ感動が予想以上に胸に響いた

野生のイルカと泳いだ感動が予想以上に胸に響いた

オアフ島西部で野生のイルカと泳ぐツアー「名門イルカ大学」をはじめて体験。また行きたい、そう思わずにいられない魅力は、こんなところにある!

公開日:2018.03.07

更新日:2018.05.11

編集部体験レポート

※この記事は2018年3月7日に公開されたものです。



アロハ! ヨリエです。

「いつもまえむき」

先日私が参加した、野生のイルカと泳ぐツアー会社が掲げるモットーです。「イルカと泳ぐ体験を通し人生における大切な学びを得る」という目的のもと、ツアーを「学校」に置き換えたユニークなコンセプトで催行しています。

学校は全部で4校。オアフ島で「私立イルカ中学」と「名門イルカ大学」、ハワイ島で「イルカ高等学校」、「マンタ大学・夜学部」があります。

そのなかで、「名門イルカ大学」のツアーにはじめて参加してきました。このイルカ大学に入学、卒業(ツアーに参加)してみて思うことはたくさんありますが、ハワイで一度、人生で一度は、体験しておいて本当によかった!

私のイルカ大学卒業レポートを、よろしければどうぞご一読ください。

ツアーの流れについては、2ページめでご紹介しています。まずそちらをチェックしたい方は、ここをクリック(2ページめへ)して進んでくださいね。


はじめに


「名門イルカ大学」の教室となるのは、ハワイの大自然。ワイキキから車で約1時間ほどのオアフ島西部にあるワイアナエ港からボートに乗り、マカハ〜コオリナ間の海で野生のイルカを探します。ワイキキを早朝5:30頃出発し、海の上で3時間半ほど過ごした後、13:30頃までにワイキキへ到着するスケジュールです。

目覚ましのアラームを何度もかけて初登校した学校に、どんなドラマが待ち受けているのか。ドキドキしながら参加してきました!

イルカ大学のメンバーはこちら。

教授=イルカ(野生のスピナードルフィン)

学級委員=ガイド(この日はムサシさんが担当)

  • 生徒=参加者(この日は18名でした)

  • ボートのキャプテン&クルー

  • インターンのミキさん

  • ドライバー(右)

今回参加した野生のイルカと泳ぐツアーですが、イルカと出会えた感動と同じくらい、メンバーの素晴らしさにも感動しました。長くなってしまうので省略してしまうのが残念ですが……。学級委員(ガイド)であるムサシさんの、生徒全員をひとり残さず楽しませるプロフェッショナリズムと、クルーの働きぶりに胸を打たれ、私ももっと頑張ろうって、背中を押された! もうこれだけで、学校のモットーである「いつもまえむき」の欠片を学んだ気がします。

ちなみに、私が参加した日のツアーには不在でしたが、学長(ツアー会社の創設者でありオーナー)はユリコさんという日本人女性です。ユリコさんにはお会いしませんでしたが、彼女のイルカに対する熱い思いとハワイの自然に対する愛情、そして、イルカの学校を10年続けているパワーをひしひしと感じずにはいられませんでした。

学長=オーナー(左から2番めのユリコさん。写真はリツコ編集長とメグミ副編集長が以前体験したマンタ大学より)

自然に身を置き、イルカに会いに行く
〜新ボート「未来号」でGO〜


広い、広い海のどこかにいるイルカ先生。

天候や海、イルカのコンディションにより、いつ、どこで出会えるのか分かりません。

餌付けしているわけでもなく、囲い込んでいるわけでもなく。イルカ探知機なんぞは、ありません。野生のイルカと泳ぐツアーは、ボートにイルカを見つけるレーダーのようなものが搭載されていると思い込んでいましたが、そんなものはありませんでした。でも、なくてよかった。

イルカを見つける頼りは、ベテランキャプテンの勘と、ボートにのる全員の目だけ。クルーだけでなく、私たち生徒(ツアー参加者)も一緒に探す、全員参加型です。



この手探り感、好きだなあ。

機械的に見に行くなら水族館でいいですし、野生のイルカに会いに行くなら、こうでなくっちゃ。それでこそ生まれるワクワク感ですよね。

では、毎日ツアーを催行し、極めて高い確率でイルカを見つけられるのはなぜか。その理由は、大きく2つありました。その1「目ヂカラがスゴイから」、その2「ボートがスゴイから」。


日々海を眺めるクルーたちの目はイルカを発見することに慣れ、「イルカ目」になっているとか。時として数キロ先で泳ぐイルカが見えると言います。半端ない視力、ではなく、職業から身につけた特殊能力ですよね。その日の状況を読み、判断するキャプテンの技術と合わさり、的確にイルカを見つけ出せるのです。

クルーのCJ。船上でも海の中でもさり気なくサポートしてくれる心強い存在でした。

もうひとりのクルー、コーディ。彼のフレンドリーさは言葉の壁を物ともせず、みんなを和ませます。


一方、日々コンピュータを眺めすぎている私は、ただの「疲れ目」ですが。この日はちょっと違いました。大自然の真ん中に身を置き、コンピュータ画面の小ささ、近さから何億倍、何兆倍にも広く、遠くに視野を開放すると、目薬をさすより圧倒的な爽快感が!

うわ〜、山が、海が、空が、太陽が、語りかけてくる(気がする)!

生き生きとしたカラフルな刺激が、目からギュンギュン脳に飛び込み、心に染み渡ります。太陽を背にした山の陰、薄暗い朝の空、濃紺の海。写真にすると、ちょっと明るさや彩度をアップさせたいな、と思う光景も、すべてがありのままで美しい。

ときには、フィルターも、誰のバイアスもかかっていない世界に目を開くことって気持ちがいいですよね。どんなに美しくて完成されたインスタグラムからも、シャープなコメントのツイッターからも得られない刺激。普段はどれだけ想像力で補い、感じた気になっているかって、思い知らされます。情報過多に慣れ、写真を見ただけでその世界を知ったような気になるけれど。想像力では追いつかない感覚が、ボートの上にはありました。

「イルカ目」のクルーに加勢し、私のパワーアップした目もキラキラ輝く海へ向けます。


で、ボートがどうスゴイか、と言いますと。

名門イルカ大学では、2017年12月に新しいボート「未来号」が就航しました。この未来号、馬力がほかと違います。そのパワー、なんと1000馬力! なんだか強そうな響きですよね。

イルカと泳ぐツアーで使用されている一般的なほかのボートに比較し、大きくて速いのが特徴です。「未来号」は49人乗り。船上のスペースにゆとりがあるのがよかったです。展望デッキ、トイレやシャワーなども完備し、快適性抜群。大型なので、安定性もあります。

これが「未来号」。

30〜40ノット(時速約55〜74キロ)で進みます。

限られたツアー時間内に、必要ならば、イルカがいるであろうマカハとコオリナの辺りまでを、行き来できるのです。つまり、この範囲にイルカがいさえすれば、必ず出会いに行けるということ。ほかの小型ボートのスピードで、この範囲すべてを周るのは時間的に無理。それでも高確率で出会えるのですが、未来号なら、その確率がさらにアップするのです。

私が参加した日は、まさに未来号の良さが存分にでた状況でした。最西端のマカハ方面で出会えず、ならば東へ、と方向転換し、コオリナ方面まで勢いよくボートを走らせました。ツアー終了時間が迫るなか、最後に最東端のコオリナで出会えたわけです。


途中、ウミガメに出会い、クジラにも出会いました。クジラのテールを間近に見たのははじめて。

惜しくもその瞬間はカメラで捉えられず、この写真は別の日のものですが。ひらりと尾びれを見せ、海中へと深くダイブしたクジラは、かっこよかった。


そして、ついに出会いました。

イルカ先生の「スピナードルフィン(ハシナガイルカ)」。



はじめて野生のイルカと泳いだ感動
〜イルカは笑い、遊ぶのだ〜


目を閉じて心を澄ますと、残像がありありと浮かんできます。一カ月たったいまでも、眩しいくらいに蘇る記憶。イルカに出会った感動が、ピタッと心に焼き付いて離れません。

「シタ、ミテ! シタ、ミテ〜!!」

クルーたちの声が、船からも海面からも聞こえました。

2時間半ほど船上からイルカの姿を探し、やっと見つけて海に飛び込んだ私たち生徒(ツアー参加者)。勢いよく泳ぎ回るイルカの居場所を、クルーたちが教えてくれます。

荒波で酔っていた人もいましたが、私は寒さに凍えていたこともあり(※)、気持ちが焦る、焦る。

※温かくて、波が穏やかで、すぐにイルカが見つかる日もたくさんあります。自然も人生も日々いろいろなのが面白いところですよね

シタって下!? それとも水中の前方なの、どこなの!?
前後左右上下に顔を動かし、イルカを探します。

どこだ?


あ!


あ!!


すんごい、いるーーーっ(涙)!



20頭くらい、いや、もっといたかもしれません。イルカが群れで泳ぐ光景は衝撃的でした。心が震えたのは、寒さのせいじゃありません!

イルカは群れるということくらい、知ってはいましたけど。こんな風に力強く、優雅で自由に、仲間と一緒に泳ぐなんて。

流されないように浮かんでいるだけでやっとの私の目前を、グングン泳いでいくイルカたち。手が届きそうなほど、近くに感じました。波と同じくらいのスピードで泳ぎ、通り過ぎては、またすぐそばに何度も寄ってきてくれる…………

もしかして、波乗りしている?

その瞬間、波から飛び出し、クルクルっと宙を舞った一頭のイルカがいました。

うわ〜……!

華麗な空中回転を目の当たりにし、熱く込み上げるものが。



え? いま笑った……?


スピナードルフィンは、スピンしながらジャンプすることに由来した名前です。

ジャンプする理由は諸説あるようですが。
体についた生物や垢を振り落とすため、水中に泡を立てる求愛行動のため、餌となる魚に威嚇するため、そして、ただ楽しいから。

私が見たイルカは、笑っていた気がしました。波乗りしてジャンプして、楽しそうに遊んでいたと言う以外に、説明ができません。

笑顔が見えたわけでも、声が聞こえたわけでもないのですが、「イルカって笑うんだ!」という自分の中の大発見があり(笑)、密かに超興奮ぎみに。生物学的には違うのかもしれないけれど。

そうだよね、遊心って大事だよね。楽しいからという理由だけで、ジャンプしたっていいよね、と。ストーンと、腑に落ちるところがありました。完全に刺さりましたね。

名門イルカ大学で「イルカと泳ぐ体験を通し人生における大切な学びを得る」こととは、こういうことなのかもしれません。いまの私に必要な感覚を、イルカ先生は教えてくれたような気がします。もっともっと知りたい、またイルカたちに会いたい……!

ハワイの大自然で暮らすイルカは、やさしくて、好奇心と遊心を持ち、不思議な魅力にあふれていました。




スピナードルフィンというイルカの種類について、一緒に泳ぐイルカはじつは寝ていること、大きくなったイルカはクジラになること(笑)、妊婦に寄ってきてくれること……などなど、イルカに関するおもしろ知識は、ツアーに向かうバスの中で、学級委員(ガイド)がたっぷりと教えてくれます。これは参加してからのお楽しみに!!

ツアーの流れは次のページでご紹介
↓↓↓

 野生のイルカと一緒に泳ぐことで、たっぷり癒されるハワイで人気のアトラクション。課外授業の感覚で、先生はイルカ、学級委員はスタッフ、生徒となるのは参加者というコンセプトが名前の由来。ユニークな…

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