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王族も愛したコアウッド製品の工房へ潜入【マーティン&マッカーサー】

王族も愛したコアウッド製品の工房へ潜入【マーティン&マッカーサー】

ハワイ固有種の稀少な木「コア」を使ったアイテムを扱うマーティン&マッカーサー。工房見学で、職人歴25年以上のマスターに出会いました。

公開日:2016.01.11

更新日:2017.09.21

編集部体験レポート

 アロハ!リツコです。
ハワイ固有種の樹木である「コア」。その美しい木目と丈夫さから、ハワイ王朝時代より王族の人々に珍重されていました。重厚な雰囲気の家具からジュエリー、日用品に至るまで、神聖かつ稀少なこの木を使ったアイテムを専門に扱っているのが「マーティン&マッカーサー」。先日、念願だったその工房取材に行かせていただきました。

M09.jpg 今回は、社長であるマイケルさんがじきじきに工場内を案内してくださいました。カリヒ地区にあるその工房は、とても広くて全体に木材の香りが漂っています。そして、それぞれの持ち場で黙々と作業を進める職人さんたちの姿がとにかくかっこいい!

M08.jpg 「現在、マーティン&マッカーサーでは35名の職人が働いています。その中でも、マスターと呼ばれる熟練職人が6名。彼らは職人歴が25年以上あるベテランなんです。それ以外の人たちも長く働いてくれる人が多いのが、私たちの自慢なんです」とマイケル社長。なるほど、それほどにやりがいのあるお仕事、そして魅力的な職場ということなんでしょうね。

M02.jpg こちらはそのマスターのひとり、ダンさん。ロッキングチェアの背もたれの角度を真剣な眼差しで図っていらっしゃるところでした。その眼差しは温かくも鋭く、まさに真剣勝負。この工場のすごいところは、基本的に職人ひとりがひとつのアイテムを、責任をもって一からすべて作り上げるというところなんです。しかも手作り。流れ作業やコンピュータ制御の工程などはありません。

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作業中にも関わらず、やさしい笑顔でお話を聞かせてくださったダンさん。「僕はね、この工場で働けることがとっても幸せなんだよ。感謝している。こうして椅子を作る作業はたいへんだけど楽しい。誇りを持って働いているんだ」という言葉に感動しました。ダンさんが作るコアのロッキングチェアは、座り心地も最高に違いありません。

M03.jpg 余った素材を使ってミニチュアの椅子も作っているんだよ、とこっそり見せてくれたのがこちら。サイズは違っても、通常のものと同じ工程、同じこだわりをもって作られています。遊び心もいっぱいの職人技、ステキですよね。

M05.jpg こちらはテーブル作りのマスター、サウさん。ヤスリを使って、ていねいにカド部分の調整をされていました。ひとつひとつの工程を考えると気が遠くなってしまいそうな大きなコア・テーブル。木目がとっても美しくてうっとりしてしまいます。

M10.jpg 形は違いますが、完成するとこんな感じに...。つやも美しく、なんとも言えない温かみがありますよね。コアの木目は、見る角度によって色や模様が微妙に変わって感じるのも魅力なんですって。

M06.jpg ガイさんは、コア材の素材や大きさ、色を見て、どんな商品へ生まれ変わらせるかを割り当てる達人。その乾き具合を確認したり、逆に水をかけてコア材の色を見たりするのだそうです。ちなみに、コア材自体はハワイ島から送られてきたものを、ここで乾燥させています。大きさにもよりますが、1カ月〜半年もかけてじっくり乾燥させます。良いものを作るためには、急いだり焦ったりしてはいけないんですね。

M07.jpg 工房では大きな家具だけでなく、小物や時計なども作られています。繊細で細かい彫りも、もちろん手作業。職人さんの魂を込めて、美しい彫り飾りが生み出されていきます。神経を研ぎ澄まして作業に集中する瞬間、カメラのシャッターの音を立てるのも申し訳ないような緊張感が漂います。

M11.jpg こうして黙々と仕上げる職人さんのこだわりが、製品の温もりや重厚さとなってコアの魅力をさらに引き出し、本当に特別な一品が作られるんですね。マイケル社長が「ハワイの宝」と胸を張る、コアのアイテムたち。使い込むほどに味わいも深まるメイド・イン・ハワイの真髄に触れた思いでした。マーティン&マッカーサーのショップはアラモアナセンターやワード・ヴィレッジ、ワイキキの各ホテルなどオアフ島に6店舗、ハワイ4島で合計13店舗を展開しています。みなさんも、こだわりの一品を探してみてはいかがでしょうか。

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