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本物の戦艦を探検しながら歴史を学ぼう!

本物の戦艦を探検しながら歴史を学ぼう!

パールハーバーにある本物の戦艦を見学しながら、歴史を学べる戦艦ミズーリ記念館。ミズーリに刻み込まれた歴史の現場を訪ねてきました。

公開日:2014.06.02

更新日:2017.06.14

編集部体験レポート

 アロハ! ナナです。
 日本とアメリカ、そして世界の歴史を実際に見て学べる貴重な場所として、毎年多くの人が訪れるパールハーバー(真珠湾)。敷地内にはアリゾナ・メモリアル太平洋航空博物館パールハーバーなど、複数の博物館や記念館がありますが、なかでもひときわ迫力ある姿を見せるのが戦艦ミズーリ記念館。ここでは日本で昨年映画化されたベストセラー小説「永遠の0(ゼロ)」を彷彿とさせる話が聞けると知り、行って来ました!

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 戦艦ミズーリ記念館があるフォード島はアメリカ軍の敷地内なので、各博物館へはビジターセンターから専用シャトルバスに乗って向かいます。センターから戦艦ミズーリまでは約8分ほどで、あっという間に目的地へと到着。バスを降りてすぐ目に飛び込んできたのは、予想よりはるかに大きな戦艦の姿! 実は今回が戦艦ミズーリ初訪問だった私。写真で見るのとはまったく異なるその大きさに、船体を見上げながら圧倒されてしまいました。

 戦艦ミズーリは1992年まで現役で活躍し、第二次世界大戦から朝鮮戦争、湾岸戦争と、長きに渡って活躍し、日本史の教科書などにも出てくるほど、日本の歴史と深く関わる船。現在はパールハーバーに係留され、戦艦そのものを記念館として公開しています。そんな歴史の舞台へ足を踏み入れることに緊張しながら、いよいよ乗船です!

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 乗船するとすぐに、ガイドさんたちが待機しているカウンターがあります。ここでは、入館料に含まれている無料ガイドツアーの申し込みができます。ガイドツアーは、広い艦内のなかでもとくに重要なポイントや情報について解説してくれる35分程度のツアー。せっかくなので私も日本語のガイドツアーをお願いすることにしました。

 しっかりと訓練を受けた、知識と経験豊富なガイドさんは、言わば戦艦ミズーリのプロ。船の性能や設備などの基本情報、そして船にまつわる歴史をていねいに解説してくれます。日本語ガイドも常駐しており、戦艦特有の専門用語や歴史的事実も分かりやすく説明してくれるので、見学しながらより一層リアルに歴史を感じられます。

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 ツアーをスタートしてまずは艦首方面へ向かい、すぐに第1のメインポイント、主砲正面へやって来ました。口径約40センチの砲身が3門ずつ、天に向かってそびえる姿はまさに大迫力! 約1トンの砲弾を発砲するのに使用していた火薬は約300kg、射程距離はなんと約37km、東京から横浜までの距離より飛ぶというから驚きです。

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 続いて船のほぼ中央、1段上がったテントが張られているところへ進むと、中にはガラスケースを中心にいくつかの展示がありました。ここは日本人にとって最も関係が深い場所、第二次世界大戦終戦後に、日本が降伏文書調印をした場所。当日、文書の置かれたテーブルがあった場所には床にプレートが埋められているほか、ガラスケースの中には降伏文書のコピーも展示されています。

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 ここでもガイドさんがひとつひとつの展示物について詳細を説明してくれるのですが、教科書では学べないような裏話なども教えてくれます。例えば、降伏文書には日本とアメリカ以外の国の代表もサインしているのですが、とある国の代表が自分のサインをする場所を間違えてしまい、訂正が加えられているという話など、とても興味深い内容ばかり。順番に展示を見て回り、説明に聞き入りながら、当時の調印式の様子が目に浮かぶようでした。

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 そして艦尾方面へとガイドツアーは続き、いよいよ「永遠の0(ゼロ)」を彷彿とさせる、感動のストーリーが残る現場へとやってきます。ミズーリの艦尾に位置するこの歴史的現場は、1945年の沖縄戦の最中に1機の神風特攻機が激突した場所。上の写真の中央部分、「く」の字型になっているのがその激突痕です。

 甲板には激突する特攻機や当時の現場写真などがパネル展示になっています。映画のエピローグには巨大な空母へと特攻する零戦の話が出てくるのですが、このミズーリに残された話は、そのシーンを思い出させる、思わず涙が出てしまうほどの深い話。原作や映画のファンでなくともぜひこの場を訪れ、ここで聞いて欲しいと思いました。

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 約35分の無料ガイドツアーはここで終了。本当に興味深い話ばかりで、もっと歴史を学びたいと思える充実の内容でした。やはりガイドツアーの一番のポイントは、その場で質問をしたり、展示には書かれていない話が聞けたりすることなので、初めて訪れる人はまずガイドツアーで見学することをオススメします。

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 ガイドツアーのあとは、ぜひ艦内や艦橋を巡って、さらにディープなミズーリ号を堪能してみてくださいね。当時の水兵たちがどのように生活していたのか、船の内部はどうなっているかを見ることができますよ。もっとミズーリ号をよく知りたい!という人には、探検家ツアーもあります。こちらは普段は入ることができない場所までじっくりと回れますよ(探検家ツアーは別途有料オプション、ウエブサイトより要予約)。

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 なお、敷地内にあるおみやげ屋「バトルショップ(旧ビクトリーストア)」では、アロハストリートのクーポンが利用できます。Tシャツや帽子などのアパレル用品から、絵葉書やマグネット、ステッカーまで種類豊富なグッズがそろっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。クーポンは、現在配布中のアロハストリート最新号(5/6月号)ウエブの両方に掲載中です。今年の夏休みは戦艦ミズーリ記念館を訪れて、自分の目で見て体験しながら、歴史を学んでみませんか?

 

戦艦ミズーリ記念館
Battleship Missouri Memorial

[エリア」 パールハーバー(真珠湾)
[アクセス] ワイキキから車で約30分、ザ・バス19番、20番で約1時間
[住所]63 Cowpens St.(入館者はアリゾナ記念館のビジターセンターから無料シャトルバスに乗ってミズーリ記念館へと向かいます)
[電話] 808-973-2494 (日本語OK)
[営業時間] 【チケット窓口】7:00~15:00【開館時間】8:00~16:00(ただし6~8月は17:00まで)
[休館日] サンクスギビングデー、クリスマス、元旦
[料金] 入場料大人$25 子ども(4~12歳)$13(税、バス代込み)
※探検家ツアー(バトルステーションツアー)希望の場合、追加$25、催行時間:約45分(日本語ウエブサイトより要事前予約)。

お得なクーポンはこちら>>

 

 

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