日本で夢を叶えるポジティブ・ロコガール

日本で夢を叶えるポジティブ・ロコガール

日本で念願のCDデビューを果たし、テレビ「関ジャニの仕分け∞」で注目を浴びたロコガール、ジェニファーに緊急インタビュー!

公開日:2014.02.12

更新日:2017.06.14

アロハストリート・インタビュー

 ハワイ出身の女優、歌手として、日本に活動の拠点を移して精力的に活動範囲を拡大しているジェニファーがクリスマス休暇を利用してハワイに里帰り! ジェニファーがもっともリラックスできるオアフ島でお話をお聞きしました。

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女優/歌手
ジェニファー

ハワイ出身の女優/歌手。小学生の頃から地元のTVや舞台に出演し、15歳でハワイでCDデビュー。リリース日の7月2日はホノルル市の「ジェニファーの日」に制定された。2013年は日本でもCDデビューを果たした。現在、歌手・タレントとして多方面で活躍中。
★ジェニファーオフィシャルブログ「ひらがなジェニー」
http://ameblo.jp/jennifer-blog

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★2月19日(水)、ミニアルバム発売決定!
「COVER 60's-70's」
 「太陽は泣いている」「ビューティブル・ヨコハマ」「迷い道」「Mr.サマータイム」「雨の御堂筋」「イミテーションゴールド」「みずいろの雨」の全7曲を収録した、珠玉の昭和歌謡カバー。日本コロムビアより1,800円(税別)。

──日本での本格的な歌手デビューおめでとうございます! 前回のインタビュー(2012年8月)ではミュージカルを中心にご活躍でしたが、ついに念願の歌手としての活動がスタートしましたね。

ジェニファー:ありがとうございます。歌手になるのは7歳の頃からの夢だったので、実現してとても喜んでいます。

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──デビュー曲の「25時のエアポート」は昭和を感じさせる歌謡曲ですよね。ロコガールが歌謡曲を歌うというのはとても意外でした。

ジェニファー:ハワイ出身のロコガールというと、英語がたくさん入ったポップスやハワイアンな曲を歌うようなイメージがありますからね。

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デビューシングル「25時のエアポート」

──日本語の歌、しかも歌謡曲を選んだのはなぜですか?

ジェニファー:歌謡曲にはストーリー性があるので歌詞が心に染みてくるんです。歌は歌詞が一番大切だと考える私にとって、歌謡曲はとてもカッコよくて、ぜひ歌ってみたい、挑戦してみたいと思えるジャンルだったんです。

──日本での芸能活動はスタートから順調でしたか?

ジェニファー:デビュー直後のキャンペーン中には、誰もいない場所でひとりで歌うこともありましたよ。でも「関ジャニの仕分け∞」というテレビ番組のカラオケワールドカップに出演してからはガラリと変わりました。色々な場所で声をかけられる機会がものすごく増えたし、ブログのアクセスも増えて、携帯が壊れる?って心配したほど。テレビってすごいなと思いました(笑)。

──日本人とアメリカ人の血を引くロコガールというだけでなく、長年のキャリアで培った抜群の歌唱力もアピールできたのではないですか?

ジェニファー:そうですね。「関ジャニの仕分け∞」番組の中で大好きな歌を思いっきり歌って決勝までいき、最終的に2位になれたのはとてもうれしかったです。しかも番組で歌った「みずいろの雨」が入ったミニアルバムをリリースすることも決まったんですよ。(※2014年2月19日、日本コロムビアよりミニアルバム「COVER 60's-70's」リリース)

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配信限定「みずいろの雨」

──ジェニファーの歌にはなんとも言えない情感があって、聞いていると心をしめつけられるような切ない気持ちまで伝わってきます。その表現力の豊かさはどこからくるのでしょうか?

ジェニファー:感情表現がはっきりしているアメリカ人の部分が、歌う時に発揮されているのかもしれませんね。それに、寂しい歌詞もハッピーな歌詞も、家族のことを考えたり過去の自分の経験などを振り返りながら歌っているからかな。過去に同じようなシチュエーションを体験したなと思い出すと、歌に入り込めるんです。これまでもミュージカルでは歌いながら演じることをしてきたので、役になりきって、その気持ちを歌に込めてお客さんに伝えられるのだと思います。

──今までの様々な経験が歌声に反映され、歌を聴く人の心に届くんですね。

ジェニファー:若いですけど、人生経験の引き出しはけっこうあるんです(笑)。ハワイの家族とはほぼ毎日スカイプなどで話をしてはいますが、ハワイが恋しい、家族に会いたいという切ない気持ちは常にあって、その想いがバラードを歌う時に出ているのかもしれませんね。

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──そんな恋しいハワイへの里帰りは7カ月ぶりとのことですが、大好きな家族と過ごす時間のほかに楽しみはなんですか?

ジェニファー:それはもちろん、食べること!(笑)。実はこんなに長い間里帰りできなかったのは初めてで、里帰りが決まるまでは、早くハワイでパワーチャージしたいと考えてばかりでした。今回はホノルル空港から家に向かう車内で、大好きなポイ(ハワイの伝統料理)をパクパクと食べるほどハワイに飢えていたんですよ。日本も大好きだけど、私にとってハワイの空気は特別だし、ハワイでは完全にオフのジェニファーとして100%自然体でいられるので、久々のオフタイムを満喫しています。

──ハワイで食べるローカルフードの味は別格ですか?

ジェニファー:日本でもアメリカの食材は手に入るけれど、味が全然違います。やっぱりその土地で生まれた食べ物を味わうのが一番エナジー補給になるんじゃないかな。日本で味わうお味噌汁が世界で一番美味しいようにね。あ、でも日本人の血が半分入っている私ですが、故郷の味はお味噌汁よりポイかな。

──生粋のロコガールですね(笑)。では最後に、今後の抱負などを含め、アロハストリート読者へのメッセージをお願いします。

ジェニファー:もっともっと歌手として活躍したいし、バラエティ番組にも出演したいですね。まさに2014年は「爆発したい!」って感じです。いつの日か、東京ドームや武道館など大きな場所でのコンサートも実現したいし、日本の皆さんをハワイに招待してハワイでコンサートをやりたいという夢もあります。ロコガールの私が本格的に日本で活躍するチャンスをもらった今こそ、ハワイと日本をつなく架け橋のような存在になりたいんです。私と私の歌を通して、日本とハワイがもっともっと結びつくよう、私も頑張ります!

──今日はどうもありがとうございました!

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インタビューを終えて

お母様は人気連載コラム「アロハ風水」の永田広美さん、妹さんは以前アロハストリートのカバーガールを務めていたジャスミンと、アロハストリートとの縁も深いジェニファー。「もっと日本語が上手くなりたい!」と言いながら、日本語で一生懸命インタビューに応じてくれました。クルクルと変わる豊かな表情、キラキラ輝く情熱的な眼差しは、言葉を超えて彼女のポジティブな魅力を語っているよう。ロコガール代表として、日本での活躍をこれからも応援しています!

取材・構成/Eiko Pomeroy
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