永田広美流〜ナ・ホク・ハノハノの楽しみ方

永田広美流〜ナ・ホク・ハノハノの楽しみ方

ハワイのグラミー賞、ナ・ホク・ハノハノ・アワード。永田広美さんが独自の目線でその楽しみ方を紹介してくれます〜!

公開日:2013.06.06

更新日:2017.06.14

ハワイのイベント・レポート

 Aloha! 永田広美です。
 いつもの「アロハ風水」の連載を飛び出して、久しぶりにアロハストリートのレポーターとして、先日行われたハワイの音楽賞「Na Hoku Hanohano(今年の速報レポートはコチラ)」の授賞式に参加させていただいてきました!

 ハワイのグラミー賞とも称される音楽賞「Na Hoku Hanohano」、ハワイアンミュージックがお好きな方にはもちろん気になるイベントです。音楽は人と文化が生み出すものですから、「今のハワイ」を知るニュースソースとして捉えても面白いものです。それでは、あくまでも私流、個人的感想たっぷりのNa Hoku Hanohanoの楽しみ方を皆さまと共有させていただきます。

 まず!慣れれば、覚えてしまえばどうってことない「Na Hoku Hanohano」という長い名前の音楽賞。ハワイでは「HOKU」で通じます。そう、通なら「HOKU」って言って粋に決めちゃってくださいね。

 授賞式は基本ブラックタイのフォーマルイベント。普段はカジュアルムードなハワイですから、男性も女性も少なからずこの「おしゃれできるチャンス」を楽しんでいらっしゃるようです。女性たちは王道イブニングドレス、もしくはハワイやトロピカルをイメージさせるフォーマルなアイランドファッション。フォーマルなアイランドファッション…この流れはちょっとした注目株。最近のハワイでは、おしゃれで斬新なデザイナー系のアイランドウェアが多くあります。「いわゆるハワイアンプリントものではない」というのがポイントです。手染めだったり、華やかな色使いの生地だったり、ときには古代の装束のデザインをヒントに現代風にアレンジしたり。地元のファッショニスタたちのコーディネートはお手本になります。レイを身につけるのはもちろん、生花を美しく髪にかざっている方も多いですね。つい…「活け花ですか」とツッコミを入れたくなるような、花器そのものを頭に乗っけたような、独創的な生花ヘアアレンジ技を見られるのものハワイの魅力ですね。

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 メイン会場が開く前の約1時間は、ラウンジエリアがいわば「華」となります。授賞式会場は着席ディナーなので、ここでのカクテルタイムがおしゃべり&記念撮影チャンス。ノミネートアーティスト、セレブ、招待客が続々到着し、至るところでフラッシュが光ります。

 

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ひときわ目をひいたアニマルなお姉様。ドレスはカスタムメイドだそうです。

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会場にはレイスタンドも出店。
ゲスト、受賞者へのレイを買いそびれても大丈夫。現地調達可能!

 私は、顔見知りのアーティストの方々、レコーディングエンジニア、プロデューサー、地元紙の評論家、果ては照明ディレクターや、今年日本で歌謡曲デビューするジェニファー(すみません、思いっきりPRです)の小学生の時のヴォーカルの先生まで、懐かしい人々との予期せぬ再会が果たせたので、個人的にテンションが相当高まりました。

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大好きなスラックキイギターのアーティストであり、音楽プロデューサーの
Charles Michael Brotmanさん。
何年もブランクがあったのに覚えていてくださって感激!
彼のCDはカウンセリングセッション用としても愛用しています。

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ディナータイム。アロハストリートチームのガールズ達はディナーもそこそこにドレスとヒールで会場を駆け回り、写真を撮り、受賞記録をつけ、受賞者インタビューを押さえ、かっこ良く働く女たちでありました。悠々とお食事を楽しませていただいたのは、私のみ…申し訳ない…

 Hokuはそもそも、ハワイの音楽文化の継承とサポートの目的で、ハワイで制作、リリースされた音源に対して贈られてきた賞で、以前ワイキキのホテルで開催されていた頃は、ノミネートアーティストと関係者、関係者による招待客のみしか参加していないイベントでした。今回の会場に来て、日本からの参加者が多くて驚きました。ハワイミュージックがここまで日本にも浸透しているのは、アーティストたちが拡散してきた「アロハ」の力なのでしょう。また、こうしたイベントのドアを一般参加者にも開けて楽しんでいただくようにしてきたのも素晴らしいことだと感じます。
 

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 昨年からインターナショナルアルバム賞というハワイ以外で制作、リリースされた「ハワイアンミュージック」のアルバムへ贈られる賞もできたということで、日本のハワイアンアーティストの方々の姿も見られました(写真は、今年ノミネートされたザ・ココナッツ・カップスのみなさん)。大変、申し訳ない、私は存じ上げていなかったので、帰宅後にググってググって、調べさせていただきました。これからは心をあらためて(?)日本国内で行われているハワイ関連イベントにも行ってみようという気持ちになっています。

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インターナショナルアルバム賞を受賞されたMaikailoaさん

 私のHokuの楽しみは、アーティストのコラボが観られる「この日限りのライブパフォーマンス」。常々、アーティストにはスタジオ系とライブ系とがあると感じていて、個人的にはライブで心を一瞬でガシっと掴んでくる派に惹かれます。Hokuは、ハワイアンミュージックはもちろん、ハワイの多ジャンルのアーティストを観るチャンス!今年4冠のNa Hoaがこれからの注目株となることは当然なので、今回の私のツボ(個人的趣味)となったパフォーマンスBest3と特別賞(っていうか、永田広美特別賞って何?)はこの4パフォーマンス。

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Best3 ウクレレオールスターズ

 Taimane Gardner、Kalei Gamiao 、そして今回2冠したBrittni Paiva。ウクレレオールスターズなるウクレレ界のニュージェネレーション。特にウクレレ女子のパワーに期待が高まります。Taimaneちゃんはまさにライブ派、見せ方は天性!

 

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Best2 妙に良かったこのコラボ!Mike Love & Matty Mcintire

 Mike Loveさんは今年のレゲエ部門の覇者。ハワイでのレゲエは実は歴史が長く、「ジャワイアン」という言葉が生まれた当初は賛否両論沸き上がったりしたものです。そして、私のライブ魂のツボにスポっと入ってきたのが、Matty Mcintireさん。早速彼の活動やアルバムをネットでチェックしました。

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ワタシ的特別賞 The Dukes of Surf 

 来たな、来たな!と、チェックマーク入りました!日本でも昭和がリバイバルしていたり、ディスコ(クラブじゃないです)やディスコミュージック再来という流れが来ています。まさしくアメリカン60’sは注目です。ちょっとTackyな衣装も、女の子ダンサーon  stageも、待ってましたのバンドです!

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Best1 ワタシ的コラボパフォーマンスでダントツのBest1はNathan AweauとKahulanui

 このコラボ、練習なしの一発勝負だったそうです。今年のHoku2冠のNathanさんの7弦ベースと渋い歌声の「On Broadway」にはシビレました!パーティ終了後にペーパーナプキンに「日本語で名前が書けるようになったよ」と漢字の当て字でNathanを書いてくれてさらにシビレました。

 ハワイの音楽シーンは、ハワイという土地が表すように、ユニークで色とりどりでたくさんの個性が共存しています。そして、音楽も人や土地が育てるもの。新しい流れもアーティストもたくさん生まれてきています。重鎮たちも、伝統も健在です。新しい事にも古い事にも同じようにリスペクトがあります。それがOhanaの在り方なのだと、思います。
 

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ハワイで生まれた音楽が世界を幸せにしてくれますように。
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