日ごろの練習の成果を本場ハワイでお披露目

日ごろの練習の成果を本場ハワイでお披露目

今年で11回目を迎える華やかなフラ・イベント「フラ・ホオラウナ・アロハ」。初日にアラモアナセンターのステージでたくさんの観客を魅了した美しいショーのようすをご紹介!

公開日:2012.07.21

更新日:2017.06.14

ハワイのイベント・レポート

第10回フラ・ホオラウナ・アロハ2011レポート

7月7日「ホイケ」エキシビション

 今年で第11回を数える「フラ・ホオラウナ・アロハ2012」。3日間にわたって開催されるフラの祭典は、アラモアナセンター1階センターステージにて華やかに執り行われる豪華なエキシビション「ホイケ」で幕を開けます。

 日本から訪れたダンサーの関係者やローカル・ファミリーたちが早朝から最前列の奪い合いをするのも、もうお馴染みの光景です。そして、いざエキシビションが始まると、1階のステージ周辺はもちろん、2階席、そして3階までも、美しいフラに見とれる観客の姿があふれていました。さあ、ハワイと日本のフラを結ぶ一大イベント、その第一日目の様子をご紹介しましょう。

■■子どもからシニアまで46組が登場■■

 土曜日の朝10時、ホイケ会場のアラモアナセンター1階にあるセンターステージでいよいよエキシビションの開始です。大会アドバイザー、カヴァイカプオカラニ・ヒューエットさんのオリ(ハワイ語の詠唱)とブレッシングで幕が開きました!

 子どもから大人まで楽しむことができる…そんなフラの魅力を体現するかのように、あどけないケイキから表現力豊かなシニアまで、46組ものグループが出演。昨年度の受賞者や、親子による共演もあり、会場に集まった誰もがバラエティ豊かなフラの世界に見入っていました。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 

■■あの名曲にクムフラも踊らずにはいられない…■■

 1日目のホイケでは、日本からのフラ・シスターズに混じって繰り広げられる、ローカル・ミュージシャンや地元ハラウによるエンターテインメントもお楽しみのひとつとなっています。

 午前の部に登場したのは、ナ・ホク・ハノハノ・アワード(ハワイのグラミー賞とも呼ばれる歌の祭典)も受賞したことのある人気ミュージシャン、ウェルドン・ケカウオハが登場!美しい歌声と演奏に、VIP席にいたクム・フラ、レイモミ・ホーさんが優雅なフラを披露してくださいました。つづいてカヴァイカプオカラニ・ヒューエットさんもステージに上がり、大胆で軽快な踊りを楽しそうに舞い、見ている私たちも思わず笑顔になっていました。

 このほかハワイ島からやってきたハラウの迫力あるフラには、ステージで鑑賞していたロコやツーリストも釘付け。買い物客も思わず足を止めて見入ってしまうほどでした。

 また午後の部には、フラの世界に造詣が深いことでも知られるナ・ホク受賞シンガー、ナタリー・アイ・カマウウも登場。彼女のパワフルでスピリチュアルな歌声が会場に響き渡ると、審査席にいたクムたちも自然とステージ前へ集まり、フラを披露。そのスペシャルなコラボレーションに、会場からは歓声があがっていました。

   
   
   
   
 
   

 朝10:00からスタートしたフラ・エキシビション「ホイケ」は、夕方18:00に幕を閉じました。昨年よりも出演グループ数が増え、大いに盛り上がった今年のホイケ。ステージの上には、この日のために練習を重ね、フラの本場ハワイで踊る喜びをかみしめるように、ひとつひとつの仕草や表情をていねいに味わいながら踊るダンサーたちの姿がとても印象的でした。ハワイの舞台に立つ彼女たちの感動が、観客である私たちにもひしひしと伝わってきて、フラという存在の大きさを実感させられる一日となりました。

 1日目のホイケが終わると、翌日はいよいよコンペティションです。今年はどんな大会が繰り広げられたのか……レポートをお楽しみに!

フラ・ホオラウナ・アロハ2日目
コンペティションの様子はこちら⇒⇒

フラ・ホオラウナ・アロハ2日目
コンペティション結果発表の様子はこちら⇒⇒

フラ・ホオラウナ・アロハ3日目
ワークショップ&アロハ・パーティーの様子はこちら⇒⇒

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