アロハ！ユカリンです。
　11月8日からハワイで開催されていたAPEC。各国の首脳たちがハワイ入りしていた中、福井県小浜市からアメリカのオバマ大統領を勝手に応援している、その名も「オバマ氏を勝手に応援する会」のみなさんもこのAPECに合わせてハワイ入りしていたのです。日本文化センターで小浜市長のあいさつや「オバマガールズ」によるフラのお披露目があるとのことで、ユカリンさっそく出かけてきました。

　こちらが福井県小浜市の松崎晃治市長です。「2006年まだオバマ大統領が上院議員だったころ、大統領選挙に向けてのインタビュー番組を拝見した際、私たちの小浜市と同じ名前のオバマ氏をぜひとも応援したい、と思い若狭塗りの夫婦箸や小浜市の紹介DVDなどをワシントンの選挙事務所に送付したのです」と現大統領を応援するきっかけを話してくださいました。

　「APECが開催されている間にオバマ大統領本人にお会いしたい」と懇願していた「応援する会」のみなさんがこの日会えたのが、オバマ大統領の妹、マヤ・カッサンドラ・ストロさん。現在はハワイ大学で教鞭をとっていらっしゃるんだそうです。

　マヤさんのあいさつが終わった後、「オバマ候補を勝手に応援する会」の藤原会長が「おみやげです」、と手渡したのがオリジナルTシャツとネクタイ。もちろん、オバマ大統領がデザインされています。マヤさんがネクタイを手に取って「これは兄に渡さなくてはね」と言うと、会場から笑いと大きな拍手が巻き起こっていました。

　続いてホノルルフェスティバルの参加でハワイに来て以来、2度目となる「オバマガールズ」のみなさんによるフラが披露されました。会場に集まったハワイ在住の方々もその華麗で美しい踊りにじっと見入っていましたよ。

　実は、今回のイベントが行われた日本文化センターの展示室では、現在「オバマのオバマ」というエキシビションが12月2日まで開催しています。

　展示室には、オバマ大統領の子ども時代の肖像画をはじめ、小浜市で実際に売られている「オバマまんじゅう」やオバマ・グッズ、妹マサさんが描いた絵本など、それはそれはオバマ氏だらけ！ ほかではなかなか見られないものも多く、一見の価値ありです。

　大統領の等身大写真の横で記念撮影すれば、まるで夢の2ショットのような写真も撮れちゃいますよ。この時期ハワイに滞在中の方は、オバマ大統領の出身地ハワイで開催中のエキシビションにぜひ立ち寄ってみてくださいね！