オアフ島の美しい景色や街並みを鮮やかな色彩で描くアートが人気のアーティスト「エスズブルー（S's Blue）」が、8月24日（土）にハレイワ・タウンセンターにあるWy’s Galleries（ワイズ・ギャラリーズ）でアートショーを開催します。

●日本人夫婦による共同制作！エスズブルーについて

オアフ島在住のエスズブルーのアート作品は、シン・ブルース・カトウさんとサオリ・T・カトウさん夫婦による共同制作。シンさんは、オアフ島を走るザ・バスの運転手を務め、運転席から目にする風景を独自のスタイルで表現しています。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校のグラフィックデザイン学科を卒業したサオリさんは、配色や構図、全体像のプロデュースを担当しています。>>>詳細はこちら

「絵に描きたい景色を見つけたら、休みの日に家族で写真を撮りに行く」と言うシンさん。景色を何枚かの写真に収め、運転している時の感覚を思い出しながら繋げていくのだそう。

道の名前が構図に含まれているのが、エスズブルーのアートの大きな特徴。日本車のかっこよさを伝えたいという思いから、日本の旧車やバイクも描いているのだとか。構図を決め、下絵が完成したら、サオリさんが決めた配色で色を塗り、二人で1枚の絵を仕上げます。

今回のアートショーでは、エスズブルーの原画や枚数限定のプリントのほか、52年ぶりにハワイで歌舞伎が披露された「2019ホノルル歌舞伎」の会場で来場者から注目を集めた歌舞伎の絵が2枚展示される予定です。

ハワイで活躍する日本人アーティストの作品を鑑賞しに、ぜひギャリーへ足を運んでみてはいかがでしょうか？ 「ザ・バスを運転している時に見られる景色は本当の素晴らしいです」と言うシンさんとサオリさんが生み出すアートを通して、新たなオアフ島の魅力に出会えるはずです。

また、アートショーでは、「ハワイでサザンオールスターズの演奏を聴きたい」という思いを伝えるため、サンヌードルの社長夘木さんが始めた署名活動を行うとのこと。

神奈川県鎌倉市出身のシンさんにとって、湘南生まれのバンドであるサザンオールスターズには思い入れがあり、サザンオールスターズの曲を聴きながら絵を描くことも多いのだそう。

当日、署名ノートの表紙にするサザンオールスターズのメンバーの絵を仕上げるそうなので、シンさんが絵を描く姿を見られるチャンスも。ハワイに住むサザンオールスターズファンの夢を実現するため、会場に立ち寄る際には署名をぜひ！