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サーフィンの歴史と旨いビールをワイキキで

サーフィンの歴史と旨いビールをワイキキで

オリジナル・ビールが人気のバー&レストランの、穴場的楽しみ方をご紹介。ヴィンテージなサーフィンに酔いしれよう!

公開日:2011.07.08

更新日:2017.06.14

編集部体験レポート

 アロハ!ヨリエです。

 ワイキキのど真ん中に、アンティークなサーフボードが集められたサーフィン博物館があるのをご存知ですか?「博物館」といっても、オリジナル・ビールやマルガリータが楽しめる「バー」に併設された、トレンディーなスポットなのです。場所は、海帰りのサーファーたちが集まる「ジミー・バフェット レストラン&バー」。人気店の、知る人ぞ知る穴場的楽しみ方をご紹介します。

 ワイキキ・ビーチコマー2階にあるジミー・バフェット レストラン&バーは、約500席もある広々とした店内が特徴です。そのプールサイドの一角が、「サーフィン・ミュージアム」と呼ばれるバー・スペースになっています。レストランに通っていても、ミュージアムについては知らないひとも多いのでは?

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  このミュージアムを管理しているのは、サーフィン界の有名人、マーク・フレイガルさん。日本のサーフィン雑誌「NALU」のライターも務める彼は、サーフィンに関する知識で右にでる者はいないといわれるほど。自宅には、趣味で集められたヴィンテージ・サーフボードが約120本あるだけでなく、 1963年に創刊されたサーファー・マガジンは、なんと全号そろっているそうです。しかも、掲載されているサーファーをデータベースですべて管理されているんですって。マークさんがいる火曜か金曜にミュージアムに行くと、館内を案内しながら、マニアックなサーフィンの歴史をじっくり語ってくれます。(マークさん不在時には、iPodによる解説をお楽しみください。$5/英語のみ)

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 1979年製作のアメリカ映画「Apocalypse Now(邦題:地獄の黙示録)」、ベトナム戦争真っ只中のシーンで登場する「Yater Spoon」と呼ばれるボードの現物がバーカウンターの壁に飾られています。上の写真でマークさんが触っているのは、そのボードのレプリカで、こうやって映画スターになりきって記念撮影もできるんです。アメリカではよく知られているストーリーですが、まだ見たことのない私…これは要チェックですね。

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 サーフィンの起源は、古代ポリネシア人が漁業の手段として「波乗り」をしたことからはじまるそうです。歴史を遡ること、西暦400年頃。

 マークさんいわく、1930年代までは木製のサーフボードが主流だったそう。ボードの内側は空洞で、縦と横のラインをを支える、背骨と肋骨のように組まれた板が入れ込まれています。板を合わせただけだから、中に水が染みこんでしまう。10cmもありそうな分厚い「板」はとても重たい。水の重みが加わると、沈んでしまいますよね。

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 そこで、当時のサーファーで、後にレジェンドと呼ばれる「トム・ブレイク」が試行錯誤し、ボードの末端に金具を取り付けました。モデル「Hawaiian Hollows」の登場です。「この丸いネジを緩めて、中にたまった水を外に出すんだよ」と、マークさん。サーフィンをしながらどんなに水を出しても、どんどん入ってきてしまいそうですね。サーファーのサーフィンにかける情熱は、今も昔もほんと、すごいなあ…。そういえば、安定性を保つはずのフィンを付ける部分が見当たりませんが?「そう、足で操るんだ」

へーっ!

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 「トム・ブレイクが『フィン』も発明したことで、より多くの人がスポーツとしてサーフィンを楽しむようになったんだよ。今となっては当たり前の素材、『ファイバーグラス』は、第二次世界大戦中に産まれて、サーフボードにコーティングされたんだ。もう大丈夫、水は染み込まない」と、マークさんがしてくれる解説には、サーファーじゃない私も興味津々です。

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 写真が、ファイバーグラスでコーティングされた初期のボードです。ボードの厚みも改良され、薄くなっています。

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 ギターのコレクションもずらり。サーフィンと音楽は切り離せない関係なんですよね。なかには、キング・オブ・ザ・サーフ・ギターと呼ばれる「ディック・デイル」のサイン入りギターに「$100,000を払っても欲しい」というコレクターもいるそうな…。

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 インテリアデザインにも工夫が凝らされていて、よく見るとサーフィンに関する細工やアンティーク小物がいっぱいありました。サーフィン・ミュージアムですが、お酒がおいしい「バー」でもあるんですよね。写真手前のマルガリータとマイタイは、ジミー・バフェットの人気カクテルですが、こちら本当に、おいしいです。特に私のお気に入りだったのは、マルガリータ。甘すぎず、ライムとテキーラのバランスがばっちりでした。プールサイドのオープンエアーで、開放感もたまりません。

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 もうひとつ、ここのシグネチャードリンクが、オリジナル・ビールの「ランドシャーク」。ジミー・バフェットでしか味うことのできない限定ビールです。夕日が沈む前、早めに海から上がったサーファーが集まり、ボルケーノ・ナチョスをつまみに注文。このビールをグビグビ楽しみます。バーだけでなくレストランメニューからお好きなフードメニューも注文できるので、ガッツリ食べたい方にはチーズバーガーとビールの組み合わせがオススメです。

 うれしいことに、11:00〜17:00に来店すると、ビールやカクテルのドリンクメニューが割引価格で楽しめるのです。ランドシャークは$5.75から$3.50に、マイタイは$9.95から$7.95になりますよ〜。「ハッピーアワー」と呼ばれるこのお得な時間帯は、ふつう15:00〜17:00頃に設定するレストランが多いのですが、サーフィン・ミュージアムでは午前から実施されているんです。ドリンクは安いし、昼から飲む贅沢さが快感、ヴィンテージ・サーフボードに囲まれて気分も爽やかに上がりますよ〜。

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 旅行で滞在中の人も、ハワイに住んでいる人も、みんなにオススメしたいスポットです!お得なハッピーアワーを狙って、本場ハワイでサーフィンの歴史に浸ってみませんか?

【ハッピーアワー・ドリンクメニュー】

●ドラフト・ビール(ランドシャーク、バドライト、クアーズライト、コナ・ロングボード、コナ・ファイヤーロック)$3.50
●ハードリカー(バートンズ・ウォッカ、ジン、マルガリータヴィル・テキーラ、ダークラム、ライトラム)$4.75
●ワイン各種$6〜7
●特製マルガリータ(フローズン/オン・ザ・ロック)$5.95
●ユートピア・ダイキリ (コンク・レパブリック・ラムベース。フレーバー:ストロベリー、ラズベリー、マンゴー、バナナ)$5.95
●特製マイタイ $7.95

ジミー・バフェット・レストラン&バー

Jimmy Buffett's Restaurant & Bar

 

[エリア] ワイキキ中央

[アクセス] DFSより徒歩4分

[住所] 2300 Kalakaua Avenue ワイキキ・ビーチコマー2階

[電話]  808-791-1200

[営業時間]  日~木曜  7:00~24:00 金・土曜 7:00~翌1:00 (朝食メニュー7:00~10:30、カフェメニュー11:00~17:00、ディナーメニュー17:00~ラストオーダー、ハッピー・アワー(サーフィンミュージアム/11:00〜17:00、レストラン/14:00~17:00)、キッズメニューあり)

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