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ソニーオープンを支えるボランティア

ソニーオープンを支えるボランティア

2009.01.20

ハワイのイベント・レポート

前半悪天候に悩まされながらも、最後の2日間は見事にゴルフ日和。今年のソニーオープンは丸山茂樹選手の活躍で日本でも盛り上がりましたね。とある関係者から、ボランティアとして大会をサポートするために日本からいらしている方々のことを耳にし、お会いしてお話をうかがってまいりました。ハワイで開催されるPGAゴルフツアーでボランティア。何だかとても新しい響きで楽しそうです。

ギャラリー整理とキャリングボード

◆日本からボランティアとして参加!
ホノルルマラソンなどの巨大マラソン大会では、エイドステーションで水を提供するボランティアの姿をたくさん見ている私たちですが、PGAというプロの公式試合でボランティアが活躍をしている、しかも日本からも参加できる、という情報を耳にしたのは、実は今回が初めてでした。

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株式会社エール・クリエートの河合さん(左)と佐藤さん(右)

PGAのウエブサイトから、普通にボランティア登録ができるんですよ」と教えてくださったのは、スポーツイベントの企画・運営会社「株式会社エール・クリエート」で働く河合廣明さん。今回は、代表取締役の加納正仁社長と会社で選抜された5名のスタッフ、計6名がソニーオープンのお手伝いに日本から駆けつけました。

河合さんが所属する部署はプロゴルフトーナメントの輸送・警備を担当する部署だそうですが、会社全体では、Jリーグや天皇杯などのサッカーイベントの企画・運営、千葉ロッテマリーンズのオフィシャルグッズ企画・開発・販売をはじめ、大相撲、モータースポーツなどなど、さまざまなスポーツイベントに携わっていらっしゃいます。

スポーツ大会を企画・運営する会社として良く内部の事情をご存知の皆さん、実はほとんどのスポーツ大会が、多かれ少なかれボランティアのヘルプによって成り立っているものなのだとおっしゃいます。

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株式会社エール・クリエートの皆さん。
左から篠塚さん、河合さん、蓼沼さん、神津さん、加納代表取締役、佐藤さん

「選手として参加はできないけれども、単に観客としてではなく、別な形でスポーツ大会に関わりたいという方にとっては、ボランティアという選択があるんです。地域のイベントであれば、その成功にスタッフとして貢献をしたい、と願う気持ちも湧いてきますから、お手伝いいただく機会を設けることで、お互いのメリットになっていくのですね。」

ホノルルマラソンのことを考えても確かにそうです。自分ではマラソンは走らないけれども、大会の雰囲気を味わいたい、一生懸命走るランナーを応援したい、という気持ちでボランティアに参加される方が何万人といらっしゃいます。スポーツ大会のボランティアは、自分たちも楽しみながら、コミュニティのために貢献できる、とてもウインーウインな活動なのですね。

「ちょうど1月、2月という期間は、日本にとっては、いろんなスポーツのオフシーズンが重なる時期。私たちも次のシーズンの企画をしたりすることはもちろん、海外のイベントにボランティアとして参加、協力することによって、この時期を有意義に使っているというわけです。」

◆ソニーオープンは1,400人ものボランティアが支援!
エール・クリエートさんが昨年からボランティア参加を始めたソニーオープンは、日本企業がスポンサーすると言うこともあり、日本からもたくさん著名人や有名ゴルファーが参加する国際イベントです。

「ボランティアの延べ人数は、なんと1,400人と聞いて驚きました」と河合さん。日本の通常の大会とは、比較にならないほどの多さだそうです。アメリカの社会は、ありとあらゆる場面でボランティア活動が見られますが、スポーツの世界でも同様なのですね。

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ボランティアの受付場所

登録はウエブで行い、後は自分たちでツアーを申し込んでワイキキに滞在。ホテルからゴルフ場への移動も含めて、すべてがボランティアです。さすがに日本からの参加は、ごくわずかで、今回は30名ほどだとか。

「大会側からは、昼食とユニフォームがいただけます。」
皆さんが着ているおそろいのユニフォームが大会から支給されたもの。帽子とシャツ、そして何より皆さんが嬉しそうだったのは、お名前が書かれた「関係者パス」でした。大会に関係者のひとりとして参加した、という記念の証書のような重さがありますよね。

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各国からのボランティアと親しくなれるのもうれしい収穫

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各ボランティアさんの仕事については、大会側から割り当てがあって、エール・クリエートさんの今回の役割は、ギャラリー・コントロール。ここから先は出てはダメですよ、と制限をしたり、プレーの瞬間に「QUIET(お静かに)」と書かれた札を上げてゴルファーが集中できる環境を作ったりするのがお仕事です。

「朝5時に起きてワイアラエ・カントリー・クラブに出かけ、夕方5時まで現地でお手伝いをしてきました。冬とはいえハワイの日差しは強烈だし、確かに体力はいりますね。でも地元のボランティアの方々とコース上で仲良くなったり、選手たちのプレーを間近で拝見できたり、とてもやりがいがあって楽しかったですよ!」

QUIETの札を出して選手が集中できる環境を整えます

立ちっぱなしのお仕事なので、皆さんややお疲れのご様子でしたが、まさにスポーツを通じた国際交流。日に焼けた笑顔に充実感があふれ、とてもうれしそうです。

「創造」と「貢献」をテーマに掲げ、ボランティア活動は日常的に行われているというエール・クリエートさん。
「スポーツなどのイベントを通じて、関わり合うすべての人が喜びや楽しみ、触れあいを感じることができる夢の空間をクリエートすることが私たちの活動の目的なんです。今回の参加は、我々の今後の業務の参考にしたり、ヒントを得たりすることはもちろん、我々の20年の活動のノウハウを、ボランティアという形でゴルフ界に「貢献」すると言った意味で非常に有意義なものでした。」

◆取材を終えて
ソニーオープンは、たくさんの方が日本から訪れて、ギャラリーとして大会をご覧になりますが、ボランティアとして内側から大会に貢献してみる楽しさもある、ということを教えていただきました。アロハストリートとしても、今年はスポーツ大会のエントリー情報はもちろんのこと、こういったボランティアの機会についても積極的にお知らせしていこうと思いました。エール・クリエートの皆さん、ありがとうございました!

ソニー・オープン・イン・ハワイ(Sony Open in Hawaii)
2009年1月12日~19日
ワイアラエ・カントリークラブ
※ソニーオープンの結果はこちらをご覧ください。

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