JALホノルルマラソン2008レポート【前編】

JALホノルルマラソン2008レポート【前編】

公開日:2008.12.23

更新日:2017.06.25

ハワイのイベント・レポート

 第36回ホノルル・マラソンが12月14日に行われました。制限時間がなく誰でも気軽にフルマラソンを楽しめる上、アロハ・スピリットあふれるボランティアも充実の同大会は、日本からも毎年数多くのランナーが参加しています。

 今年は航空運賃の上昇や不景気も反映してか、例年よりも参加者が減ってしまったのですが、それでもなお、2万3千人を超えるランナーが勢ぞろいして、ホノルルの街を走り抜けた姿は壮観でした。さあ、2008年ホノルルマラソンの模様を大会前の模様をまとめた前編、本番をまとめた後編、そして特別編の3部に分けてレポートいたしましょう!

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■【大会前その1】マラソン愛好者増加に貢献「ホノルルマラソン・クリニック」

ハワイには多くのランニングサークルが存在しますが、その中にあって会員費無料、会員数1,000人以上の規模を誇る市民サークルが「ホノルルマラソン・クリニック」。ホノルル・マラソン創設メンバーのひとりであるドクター・ジャックが主宰、毎年3月の第2日曜に活動がスタート、ホノルル・マラソンまで毎週日曜の朝7時半、カピオラニ公園に集合し、それぞれのレベルに応じたグループに分かれて練習します。

練習前には必ずドクター・ジャックが体のメンテナンス、走る上での注意などを話します。彼のあたたかい人柄と豊富な知識の虜となり「彼の話が聞きたくて参加している」という人もいるほどです。年々増えるマラソン愛好者ですが、やっぱりこのような草の根活動が実を結んだ結果なのかもしれませんね。

マラソン終了後はしばらくお休みし、2009年3月8日(日)に再び活動開始予定。いつでも誰でも参加可能なので、旅行中の日曜の朝をここで過ごしてみるのも楽しいですね。レベル別に分かれて、無理なく楽しくランニングの入門者への指導をしてくれるので、とても安心です。
⇒ ホノルルマラソン・クリニックの詳細はこちらをチェック!

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この日は大会直前ということもあり、200人以上がそろいました。走力に応じたグループごとにリーダーが率いて走るので、何とも心強いですね! オリジナルシャツを着ていれば、どの大会でも仲間が一目で分かるのがうれしいところ。

■【大会前その2】最後の仕上げに最高!「サムズ5キロレース」

大会まで1週間前のこの日、カピオラニ公園を舞台にホノルル・マラソン・キックオフ・レース「サムズ5K(5キロレース)」が行われました。カピオラニ公園の動物園側からスタートし、公園を2週弱して、ホノルルマラソンと同じ場所でゴール。最後の最後の調整にちょうど良いと、参加する人が年々増えています。

このほかにも、毎年、8月中旬からホノルルマラソン準備レースが、オアフ島各地で開催されています。ほぼ3週間ごとに15キロ、20キロ、25キロ、30キロと距離を増やしていき、レースに照準を合わせているだけで、自然とマラソンを走るための力がついていくという仕組み。それぞれにTシャツももらえて25ドル程度の参加費です。

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■【大会前その3】コンベンション・センターのエキスポでゼッケン受け取り!

胸につけるゼッケンは全員ハワイ・コンベンション・センターで受け取りをいたします。2万3千人が訪れますので、盛大なマラソン・エキスポとなっていて、スポンサーのナイキの巨大ブースや、スポーツ関連のブースがたくさん並んでいます。ジェイク・シマブクロのウクレレ演奏などのパフォーマンスもあって、サービス満点。いよいよ気分も盛り上がってきましたね~。

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※次週は、【後編】本番当日の模様をお届けいたします! 雨のスタートでなかなかたいへんでしたが、2万人以上が無事にゴール! そして【番外編】は、ウエディング・カップルが仮装して3時間台で完走。その後は完走者Tシャツを参列者が着ながらのビーチパーク・ウエディングという、ユニークなストーリーをご紹介いたします。お楽しみに!!
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