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編集部の「ヒストリック・トレイル」の巻

編集部の「ヒストリック・トレイル」の巻

2006.03.22

編集部体験レポート

ハワイお呼ばれレポート
編集部の
ワイキキの街に隠された歴史を再発見!
「ヒストリック・トレイル」にお呼ばれの巻

 美しいビーチに沿って、名だたる世界のトップ・ブランドのショップが並ぶワイキキ。ハワイが世界に誇るリゾート・シティには、今日も世界中から多くの観光客が集まっています。そんなおしゃれな観光地ワイキキも、歴史をひも解けば、数々のエピソードが残る、ロイヤル・ファミリーゆかりの土地であることがわかります。そんなワイキキの街に隠れた一面を、わかりやすく日本語でガイドしながら案内してくれるのが、毎週木曜日の午前中に行われている「ヒストリック・ツアー」。今までにない、ヒストリカルな体験ができるツアーの様子を、さっそくレポートします!

■有名ホテルにも逸話がいっぱい

▲ボランティアでガイドを行っているサユリさん。クイズも交え、楽しく歴史を教えてくれます。

 毎週木曜日に、日本語でのツアー・ガイドを行っているのは、サユリ・ロバーツさん。現在はロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センター工事中のため、ワイキキ・ビジネス・プラザ前に集合。ちょっぴり小雨の降る中、編集部から歴史の成績だけはよかったキッシー、ハワイのことなら何でも来い! のユカリン、初登場ながら存在感抜群のチカの3名が参加。まずはツアーの説明を受けます。一大リゾート地になる前のワイキキの写真やお話を聞きながら、約2時間のコースの確認をして、いよいよ出発です。それでは、ワイキキの知られざる一面を見る旅に出かけましょう。


▲海を見ながら、王族がサーフィンを楽しんでいた頃のお話を聞くユカリンとチカ。

▲古い地図の前では、ハワイ諸島の成り立ちをお勉強。

 最初に向かったのは、ピンク・パレスとして親しまれている「ザ・ロイヤル・ハワイアン」。ワイキキで2番目に古いこのホテルは、戦時中米軍の保養所だったこともあり、オアフの歴史を語る上でも大事な場所のひとつ。ここでは、かつてはロイヤル・スポーツだったサーフィンと王族の関係、裏庭のさまざまな植物のこと、そしてロビーにある古い地図を見ながら、ハワイの成り立ちなどについて話を聞きます。


▲よく見ると、カーペットには、昔からハワイアンの主食として欠かせないタロイモの葉が…。

▲カヌーは、コア・ウッドをくりぬいて作られていて、とても頑丈。海流に逆らって漕げるようなスタイルがこれ。

 そして、お隣のホテル「アウトリガー・ワイキキ」へ移動。ここのロビーのカーペットは、タロの葉がデザインされていることを改めて確認しながら、カヌーが展示されている2階へと向かいます。さらにポリネシアからハワイへ渡って来たカヌーの秘密や、その当時に使われた道具や生活用品などの展示品もチェック。見ただけではわからない、使い方や背景にあるエピソードを聞くと、器や釣り針なども、ちょっと違って見えて来るから不思議ですね。

■王族ゆかりの地へ

▲美しい滝があった場所には、ここで暮したクイーン・エマらのことを記した標識が。

 次は、カラカウア通りをわたって、たくさんのみやげ物屋が並ぶ「インターナショナル・マーケット・プレイス」へ。観光客でにぎわうここは、クイーン・エマの別荘地だった場所。最初は、ハワイ初の選挙で選ばれた6代目の君主、ルナリロ王の別荘でしたが、特別な理由によってクイーン・エマが譲り受けたとか。彼女は、有名なクイーンズという病院を作ったり、ハワイの人々のために尽くした方なのですが、ここでも興味深いエピソードをたくさん聞くことができ、驚きの連続! 真相はぜひこの地で聞いてみてくださいね。

 そして次はおなじみの「キングス・ビレッジ」へ。ここはその昔、有名なカラカウア王の2階建ての大きな家があったそうです。毎日夕方16:30より近衛兵の交代パフォーマンスが行われるショッピング・センターでも、ロイヤル・ファミリーのさまざまな歴史を垣間見ることができます。


▲人々から愛されたカラカウア王の別荘地だったキングス・ビレッジ。よく見ると、こんな額があちこちに…。

▲いつもレイがかけられているプリンセスの像。足元には、大好きだった孔雀の姿もみられます。

2階部分の壁をよく見ると、歴代の王の顔が…。これに気づく人は少ないかもしれませんね。次回は要チェックですよ!
 
そして、クヒオ通りに面した、女性の像のある公園へ向かいます。レイがかけられたその像は、プリンセス・カイウラニ。若くして亡くなったプリンセスは、イギリスの血を引くそれは美しい方。「アイナハウ公園」とよばれるこのあたりは、彼女の土地の一部で、かつてはハワイで1番美しい場所と呼ばれていたそうです。何気に通り過ぎる場所にも、こんないわれがあったのですね…。

■クヒオ・ビーチで不思議発見!

▲4人のカフナ(祈祷師)のマナが宿っていると信じられている岩の前では、ハンドパワーも全開?

▲ハワイの州旗になぜユニオン・ジャック? それもしっかり教えてくれます。

 ツアーはカラカウア通りへ戻り、人々を癒す力を持つという言い伝えのある「魔法使いの岩」と呼ばれる4つの岩と「デューク・カハナモク像」の説明を受けます。ご存知の方も多いと思いますが、ヒーリング・パワーが宿るこの岩に触れると、病気が治ったりすると信じられているそうです。人通りも多く、見逃しがちですが、触ってみたくなりますよね。そして、記念撮影のメッカでもあるデューク・カハナモク像では、あらためて彼の偉大さを知ることになりました。これからは前を通る時に挨拶を忘れないようにしないと…。
 ふと気づくと、あっという間に2時間が経過。最後に古きよき時代の面影を残す「シェラトン・モアナ・サーフライダー」で、波の音を聞きながら、ツアーは締めくくられます。古いキルトで作られたハワイの州旗誕生の逸話なども聞き、すっかり歴史通になった気分の参加者面々。サユリさん、ありがとうございました!

 おなじみの場所にも、知らなかった話がいっぱいで、充実のツアー内容に大満足。2時間が本当にあっという間に感じられました。英語によるツアーは4年前から行われていましたが、日本語版ツアーが始まったのは、約2年前。ツアー内容も時々変えたり、アレンジを加えて、今後も続けて行きたいと語るガイドのサユリさん。ボランティアですが、ツアー存続のためにひとり$5の参加費用をお願いしています。みなさんも興味があったら、ぜひワイキキの別の一面を知る旅を体験してみてくださいね。

ヒストリック・トレイル(日本語)

日時:毎週木曜日 9:00~11:00
(祝日・雨天も催行)
場所:ワイキキビジネスプラザ 噴水前
参加費:$5(12歳以下は無料)
問い合わせ:258-7328

URL:www.waikikihistorictrail.com/

公開日
: 2006年 3月 22日

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