古代ポリネシアで用いられていた木造航海カヌー船のレプリカとして知られるホクレアと姉妹船のヒキアナリアが、ニュージーランドに到着した。
ニュージーランドのテ・ティイ湾では、40年前にホクレアと出会い、マオリとハワイの航海関係の始まりを告げたマオリの戦闘カヌー「ンガ・トキ・マタワオルア」がホクレアを歓迎予定となっていて、その様子は、ポリネシア航海協会のFacebookページでライブ配信される。
なお、ホクレアは16日(日)までテ・ティイ湾に停泊し、テ・ティリティ・オ・ワイタンギ・マラエが主催する一連のイベントに参加し、18日(火)にオークランドに向けて出航。その後、約6カ月間はニュージーランドに停泊し、乾ドックでの修理とメンテナンスなどを経て、南太平洋のハリケーンシーズン終了後にふたたび航海を続ける予定となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

