モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル2008(後編)

モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル2008(後編)

公開日:2008.12.09

更新日:2017.06.25

ハワイのイベント・レポート

■DAY4:アウアナ・コンペティション&授賞式

フェスティバル4日めの土曜日は、日中はワークショップとマーケット・プレイス、そして夕方からはアウアナ部門の競技が行われました。

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 アウアナ競技のトップを飾ったのはハワイ島のアウラニ・ヤングとキワイカプ・ホアピリというふたりクムフラが率いるアウラニズ・フラ・ハラウ。ラナイ島の歌を踊りました。

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フラの守護神であり火山の女神ペレのお膝元・ボルケーノから参加したハラウ・ケ・オル・マカニ・オ・マウナ・ロアは、ハワイ王家のパウアヒ王女がテーマの踊りを披露。

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ハラウ・オ・ポオハラはカヒコに続き、アウアナでもウリウリを使った元気なパフォーマンスで会場を沸かせました。このチームはワヒネ部門で総合2位に輝きました。

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 日本から参加したもうひとつのハラウ・フラ・オ・モアナのパフォーマンス。

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フラ・ハラウ・カウラカヒはカヒコとは打って変わった優雅な踊りで、観衆もうっとり。

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And the winner is…
競技のトリを踊ったフラ・ハラウ・カラカヒが総合優勝。去年もこのコンペに参加し、優勝が念願だったクム・ナラニ氏は受賞の瞬間、ちょっと涙ぐむ場面も。

■DAY5:ホイケ・ナイト

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 フェスティバルの最後を飾るのはホイケ。ワークショップの成果をステージで披露するほか、ハワイアン・ミュージシャンたちによるすばらしいステージが美しい夕焼け空と満天の星空のもと繰り広げられました。

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ステージのオープニングを飾ったのは、ハラウ・オ・ケクヒの子どもダンサーたちのパフォーマンス。ちびっこたちがハワイアンのチャントを唱え、一生懸命カヒコを踊る姿に会場は大喝采でした。

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 ワークショップにはケアリイ・レイシェル氏によるカヒコ・クラスもありました。このクラスでは座った状態で踊るフラ・ノホを学び、それをステージで披露してくれました。

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コンペの審査員のひとり、ハウオリ・アカカ氏はフリヘエ宮殿へ行きそこでフラを習う遠足ワークショップを行いました。その時の成果をステージでは披露。

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マウイ島の著名なチャンター、チャールズ・カウプ氏もコンぺの審査員のひとり。ワークショップでは、森の中でシダを摘んでレイにするまでを、ハワイの伝統的な儀式に乗っ取って行うことを学びました。ステージではそのレイをお披露目したあと、ワークショップでの出来事について語ってくれました。

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メリーモナーク常勝のクムフラ、ナニ・リム・ヤップさんは、カウマカイヴァ・カナカオレ(オープニングナイトでパフォーマンス)の新曲でアウアナのワークショップを行いました。

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バラエティに富んだフラのショーを見せてくれた、オアフのハラウ・フラ・カ・ノエアウ。

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 ホイケの最後を飾ったのは、ハワイのグラミー賞であるナ・ホク・ハノハノ・アワード受賞の音楽トリオ「ナー・パラパライ」のふたりのミュージシャン。美しいファルセットボイスに会場はうっとり。飛び入りのフラダンサーもたくさん登場して、とてもアロハ・スピリットあふれるステージでした。ハッピーでアットホームな雰囲気につつまれて、今年のフェスティバルも幕を閉じました。

⇒⇒モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル2008(前編)はこちらをクリック!
※メリーモナーク・フェスティバル2008の記事はこちら

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