ポリネシア・カルチャー・センターがハワイ・ビレッジ拡張工事に着工

2026.10.06

日刊ローカルニュース

ポリネシア・カルチャー・センターは土曜、ハワイ・ビレッジの体験を拡充する大規模プロジェクトの起工式を行った。

ハワイ・ビレッジでは改修・拡張の第1段階が始まり、北端エリアをハワイ諸島を表現する場所として整備する計画だ。

ポリネシア・カルチャー・センターによると、「ハワイ・カウハレ・プロジェクト」は、伝統的なハワイの暮らしや農業、人々と「アイナ(ʻāina)」との関係について、来場者の理解を深めることを目的としている。

PCCのジャロッド・ヘスター社長兼CEOは、「このビジョンをここまで実現するために力を貸してくれたすべての人に感謝している。プロジェクトが形になっていくのを楽しみにしている。これはセンターへの新たな施設の追加にとどまらず、ハワイ・ビレッジの未来に思慮深く投資し、来場者や学生、地域社会がハワイと関わる新たな方法を生み出す機会だ」と述べた。

プロジェクトは、複数の「ハレ(hale)」と呼ばれる家屋で構成され、それぞれが異なる役割を担う伝統的なハワイの家族の住居「カウハレ」に着想を得ている。カウハレは、家族が暮らし、働き、責任を分かち合いながら、ともに「アイナ」を大切にする場所でもあった。

ポリネシア・カルチャー・センターによると、今回の拡張は、ライエが「プウホヌア(puʻuhonua)」、つまり避難所・保護の場所として歩んできた歴史を基盤としている。また、接触以前のハワイにおけるアロハの精神や、伝統的な持続可能性と「マーラマ(mālama)」、すなわち保護や大切にする実践を導いてきた「ウカ・トゥ・カイ(uka-to-kai)」、山側から海側へというつながりにも焦点を当てる。

また、映画やテレビによって生じた誤解の是正にも、今回の拡張が役立つことを期待している。

ハワイ・ビレッジの改修・拡張は、通常通りの運営を継続できるよう、段階的に実施される。

プロジェクトの対象面積は4.5エーカー以上で、センター全体の規模の10%以上に相当する。拡張工事全体は2028年までに完了する予定だ。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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