マウイ島ワイルク地区にある私立校「セント・アンソニー・スクール」が、同校の高等部を閉校し、178年の歴史に幕を下ろすと発表した。
セント・アンソニー・スクールの関係者は高等部の閉校について、生徒数の減少が原因であると説明。生徒数の増加、あるいは寄付者の増加がない限り、今学期が高校の最後の学期になるとしている。
1848年に創設された同校は、長年にわたってマウイ島でもっとも歴史のある私立校として多くの生徒を受け入れ、過去には現マウイ郡長のビッセン郡長も在籍。しかし、2023年にマウイ島を襲った大規模火災後より島民の流出などによって財政難に陥っていた。
なお、高等部は閉校となるものの、幼稚園と小学校、中等部は今後も継続となる予定で、同校関係者は「幼稚園は引き続き独立型のまま、小学校と中等部は1年生と2年生、3年生と4年生、5年生と6年生、そして7年生と8年生を統合していきます」とコメント。さらに、中等部の授業料は3%引き上げられ、年間約1万2,000ドル、小学校の授業料は約1万ドルとなるものの、新たな奨学金制度も設ける予定であるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

