大手航空会社のハワイアン航空は29日(水)、自社コールサインでの最終便を運航。最後のハワイアン航空のコールサイン便であるHA866便は、28日(火)23:00にアメリカ領サモアのパゴパゴを出発し、29日(水)の朝にホノルルの空港に到着。HA866便は、フラダンスパフォーマンスと多くのハワイアン航空従業員によって迎えられた。
ハワイアン航空はほぼ1世紀にわたり、「HA」のコールサインに続いてフライト番号が付けられ、パイロットは管制官との交信に「HA」のコールサインを使用していたものの、アラスカ航空による買収によってコールサインが変更。今後、今まで「HA」のコールサインで運航されていたハワイアン航空の便は、アラスカ航空の「AS」コールサインで運航される。
なお、アラスカ航空とハワイアン航空は、2026年4月までにウエブサイトも統合するほか、アラスカ航空とハワイアン航空のいずれの便にもアラスカ航空の航空会社コードが割り当てられる予定で、2026年4月22日以降は、すべての運航便がアラスカ航空のAS便名となり、HA便名は消滅する見込みとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

