新区画の開通でスカイラインの利用者が増加

2025.10.29

日刊ローカルニュース

ホノルル市当局は、新区間が開通したオアフ島の鉄道システム「スカイライン」の利用者数が、新区画開通前と比較して2倍以上になったと発表した。

当局によると、新区画開通前の平日のスカイラインの平均利用者数は4,200名ほどだったものの、新区画開通後の平日の平均利用者数は1万人超となっており、順調に利用者数が増加しているとしている。

とくに、スカイラインと新しいバス路線を利用した場合、島の西側にあるUHウエストオアフのキャンパスからマノア地区にあるUHマノア校までの移動時間は1時間以内となっており、利用者からは「新しいバス路線は高速道路を通るので、前と比較するととてもスピーディーに移動できます。スカイラインを利用すれば交通渋滞の問題も回避できるのが嬉しいです」とコメントしている。

いっぽう、一部の利用者はスカイラインの車内や駅が無人となることがあることに関し、安全性に対する懸念を表明。その点に関し、当局関係者は「電車、駅、駐車場には1,600台のカメラが設置されていて、民間警備員とホノルル警察がサポートを行っています。カメラにはAIが搭載されていて、何か異変があればカメラがそれを検知し、24時間体制ですべてのカメラを監視しているセキュリティモニターに警告します」と語っている。

このほか新区画の開通にあわせ、駅に隣接している駐車場の利用者も増加。当局関係者は、10分以内と制限のある駐車場に長時間にわたって駐車している車両があることなどが確認されており、今後、何らかの対策を講じていく予定であるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top