オアフ島ハラヴァ地区にあるアロハスタジアムで25日（土）、スタジアムの取り壊し前の最後のイベント「アロハ・トゥ・アロハ・スタジアム」が開催され、数千人の市民が参加した。

約50年前にハワイ州最大の屋外スタジアムとしてオープンしたアロハスタジアムは、ハワイ大学のフットボールの試合からNFLプロボウル、マイケル・ジャクソンやブルーノ・マーズなどのコンサートやスワップミート、ホリデー・ライトショーなど様々なイベントを開催。最後のイベントに参加した市民からは「アロハスタジアムは、これまでできる限りのことをしてくれました。そして、それがもたらしてくれるものすべてに感謝しています」、「ここにはたくさんの思い出があります。次の新スタジアムが私たちに何をもたらしてくれるのか今から楽しみです」といった声が聞かれた。

なお、新スタジアムは2029年に完成予定で、22,500席を有するスタジアムでは、サッカー、フットボール、ラグビーの試合のほか、コンサート、地域のイベントなど、大規模な集会も開催できる柔軟性を備えたスタジアムとなる予定となっている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ