オアフ島にあるカピオラニ女性・児童医療センターに勤務している約300名の職員が、17日(金)よりストライキを実施している。
今回のストライキは、カピオラニ病院に勤務している技術者、ハウスキーピング、給食スタッフなど約300名の職員で、職員が加入している労働組合のチームスターズ組合とアライドワーカーズ・ローカル996関係者は、今回のストライキに関し、従業員と病院側との労働契約は6月に期限切れとなっていて、期限切れ後も病院側が不誠実な交渉を繰り返していると主張。不当労働行為、不十分な賃金と福利厚生、そして従業員の生活の質に影響を与える継続的な問題にあるとコメントしている。
なお、病院側は今回のストライキ開始を受けて臨時で職員を雇用しており、ストライキ期間中も病院が提供しているプログラムやサービスは中断されないとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ