オアフ島ワイキキにあるホノルル動物園に、新メンバーとして雄のシロテナガザル「ボノ」が仲間入りしている。
42歳になるシロテナガザルのボノは、長年ホノルル動物園で暮らしてきた48歳の雌のテナガザル「ジャパン」の仲間として迎え入れられ、今後、パートナーとして同園で過ごしていく予定となっている。
一般的に、野生のシロテテナガザルは一夫一婦制で、パートナーと生涯にわたる絆を築くことが知られており、ホノルル動物園のリンダ・サントス園長は「ボノを動物園の仲間に迎えることができて、とても嬉しいです。彼はハワイの気候と新しいパートナーにうまく適応しています。この特別なペアが老年期を迎えながら成長していく姿を見るのは、心温まるものとなるでしょう」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ