PGAツアーのスタート地点としても知られる世界的に有名なゴルフコース「カパルアゴルフコース」を有するカパルアリゾートは16日(火)、来年1月に開催予定となっていたPGAセントリー・トーナメントの開催を断念すると発表した。
カパルカゴルフコース周辺では、干ばつとマウイ島で100年以上の歴史を持つ水道システムの運用をめぐる紛争に伴う水不足などでゴルフコースの芝生が劣化。ゴルフコース側は緩効性肥料の散布と約2カ月間の営業休止を行うことで、健康な芝生が回復することを期待するとしていたものの、今回、ベストなコンディションでトーナメントを行うことはできないとして、来年1月のトーナメントの開催を見送ることにしたとしている。
なお、現時点で来年度のPGAセントリー・トーナメント開催日時や場所に関しては明らかにされていない。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

