オアフ島ホノルルのダニエル K イノウエ国際空港では、新たな入国審査システムの導入を開始している。
今回新たにスタートしているEPPシステムでは、自動撮影技術を用いて米国外から到着した乗客の顔写真を撮影し、本人確認を行うというもので、ハワイ州運輸局は、同プログラムの導入により事務手続きが簡素化され、到着手続きの効率化が期待できるとしている。
なお、EPPシステムは現時点で米国市民のみを対象としていて、全米ではホノルルの空港のほか、シカゴ、オーランド、デンバー、シアトル・タコマ、ロサンゼルス、アトランタなど、14の空港で導入されている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ