ハワイ州保健局は、州内の新型コロナウイルスの陽性率が上昇しているとして警戒を強めている。
当局が発表した最新データによると、7月19日(土)時点での州内での新型コロナウイルスの陽性率は12.4%で、前週の10.9%から上昇しているほか、新規感染者数の7日間平均も、7月11日(金)までの過去1カ月間で、すべての島で増加。州内での新型コロナウイルスの陽性率、救急外来受診数、入院数は、インフルエンザやRSウイルス感染症を上回っているとしている。
当局では州内での新型コロナウイルスの陽性率が上昇していることをうけ、市民に対し、ワクチン接種を受けることや体調が悪い場合は家にいること、咳をする際には口元をカバーすることや、他の人がいるときはマスクを着用することなど、感染予防を行うよう推奨するとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ