モイリイリ地区の生花店などが閉店

2025.05.15

日刊ローカルニュース

オアフ島モイリイリ地区のサウスキング通りとユニバーシティ通りの角にある生花店の「ル・フラワーズ」などが、間もなく閉店することが明らかになった。

関係者によると、ル・フラワーズなどが入店しているクニ・スクエアが再開発計画に伴い取り壊しとなるため、ル・フラワーズは今月末、同敷地内にある小売店のサイアム・インポートが7月末に閉店となり、将来的には同敷地にセントラル・パシフィック銀行の新しい支店が建設される見込みとなっている。

サイアム・インポートのオーナーであるケビン・コステロ氏は、同地区での再開発が進んでいることに関し「銀行が建設されると聞いた時の最初の反応は、『なぜまた銀行が必要なのか?』です。これは私だけが言っているのではなく、99%の地元民が言っています。再開発が進む中で、地域住民の発言権が少ないのは残念ですが、仕方がないのかもしれません」とコメントしている。

いっぽう、セントラル・パシフィック銀行側は「クニ・スクエアの現在のテナントとの賃貸契約は2023年4月に満了しました。テナントは2年以上にわたって月単位の契約で滞在することが認められていましたが、その後、2025年7月31日まで延長されました。テナントの皆様に感謝申し上げますとともに、今後のご活躍をお祈り申し上げます」との声明を発表している。

なお、ル・フラワーズはほかの場所での移転営業は検討していないものの、サイアム・インポートは別の場所での店舗再開を予定している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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