ハワイ火山国立公園は、スミソニアン博物館に保管されていた貴重なハワイ戦士の羽飾りが帰還したと発表した。
今回、ハワイ島へ帰還したのは、1819年のクアモオの戦いで戦死したケアオウア・ケクアオカラニ酋長が死の直前まで身にまとっていたケープで、1869年からメリーランド州スーツランドのスミソニアン博物館に保管されていたものの、ネイティブアメリカン墓地保護・返還法に基づき返還されることとなった。
なお、ハワイ火山国立公園では、各種補償手続きが完了するまで、ケープを保管するとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ