違法花火事故の最後の入院患者が退院

2025.05.08

日刊ローカルニュース

オアフ島ソルトレイク地区で1月1日(水)に発生した違法花火の暴発事故の負傷者で、オアフ島のストラブ医療センターに長期にわたって入院していた患者が6日(火)退院した。

今回、違法花火の暴発事故の生存者の中で最後に退院となったのは、オアフ島在住のチャーメイン・ベニグノさんで、ストラウブ医療センターの医師の一人は、ベニグノさんは全身の80%以上に及ぶ、非常に複雑で重度の火傷を負っており、火傷した皮膚はすべて切除する必要があったと説明。今後、数週間ごとに皮膚移植のために通院する必要があるものの、奇跡的な回復を見せ、退院することができたと語っている。

ケアチームメンバー60名以上に見送られながら退院したベニグノさんは「皆さんのおかげで、人生で二度目のチャンスを得ることができました。道のりは決して楽ではありませんが、一日一日、力強く歩んでいきます。本当に大変でしたが、皆さんのおかげで乗り越えられました。本当にありがとうございました」とコメントしている。

なお、違法花火によって起こった新年の爆発事故では、当初3人が死亡し、20人以上が危篤または重篤な状態で病院に搬送され、最終的に6名が死亡。ストラブ医療センターでは、負傷者の大半を受け入れていたものの、重傷者5名が、アリゾナ州にある米国最大の火傷センターの1つとされるダイアン&ブルース・ハレ・アリゾナ火傷センターに移送されて治療を受けている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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