ホノルル市当局では、より多くのオアフ島内の公園を犬の同伴可能な公園とする案を検討している。
当局によると、オアフ島内には現在308の公園があり、そのうちリードを付けた犬の同伴が許可されているのは36カ所、リード無しでも利用できるノーリードエリアがあるのは10カ所のみで、ハワイアン・ヒューメイン・ソサエティの広報担当ブランディ・シマブクロ氏は「オアフ島の世帯の60%がペットを飼っているのが現実です。公共公園の85%以上へのペットの立ち入りを制限するのは、到底不公平です」とコメント。より多くの公園への犬の同伴立ち入りを許可するべきであるとしている。
なお、公園レクリエーション局(DPR)では、各地区委員会に書簡を送り、どの公園または公園区域で正式にリードを付けた犬の同伴を許可すべきかを決定するための調査への協力を要請。各地区委員会は、9月までに書簡に対する返信を行う必要がある。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ