当局が州内の特定地域へ向けて麻疹への注意を喚起

2025.03.20

日刊ローカルニュース

ハワイ州保健局は、全米で麻疹の感染者数が増加していることをうけ、州内の一部の地域に対して麻疹の発症に関する注意喚起を行っている。

当局によると、コミュニティを麻疹の流行から守るためには、コミュニティ内で95%のワクチン接種率が必要となっているものの、マウイ島、カウアイ島、ハワイ島の一部の学校ではワクチン接種率が75%を下回っており、麻疹の発症が確認された場合には流行しやすいとしている。

なお、ハワイでは現時点で麻疹の流行等は確認されていないものの、麻疹は現在知られているウイルスの中で最も感染力が高いものの1つで、ウイルスに感染した人が近くにいた場合には、免疫のない10人中9人が感染する可能性があるほか、感染者は症状が出る前と発症後4日後までウイルスを拡散させる可能性があるとされており、当局では旅行関連の症例による感染リスクが高いとして、とくにワクチン接種率が低い地域の住民に対して、麻疹が流行しやすいとして注意を促している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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