市議会で電動自転車などに関する新たな規制の設定を検討

2024.11.19

日刊ローカルニュース

ホノルル市議会では、電動自転車や電動スクーターなどの利用に関する新たな規制の設定について検討を行っている。

ホノルル市では現在、電動バイクなどに関する規制がほとんど設けられておらず、市議会では、道路の安全性の向上のためにも、電動バイク利用者の増加にあわせ、新たな規制を設ける必要があるとしている。

ホノルルの救急医療サービスによると、今年に入って電動自転車等が関与する事故は180件以上に達しており、事故の発生件数は1日おきに約1件の割合となっているほか、そのうち30件は、電動自転車の運転が許可されていない15歳以下の子どもが関与していると報告している。

なお、現在、ホノルル市議会で検討が進められている規制案では、電動自転車の最高速度を時速28マイルに制限する案や、15歳未満の電動自転車等の利用の禁止、18歳未満が利用する場合にヘルメットの着用を義務付ける案などが出ており、市議会の交通委員会関係者は「クリスマスに電動自転車を買う子どもがたくさんいると思われるため、年末までになんらかの規制を設けるようにしたい」としている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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