ホノルル市議会は7日(木)、オアフ島内の学校や公園周辺での速度制限を引き下げる法案44を承認した。
法案44条では、公共公園と学校の敷地に隣接する道路の速度制限を現在の制限速度である時速25マイルから時速20マイルに引き下げるほか、アラモアナとカイルアビーチパーク、そして一部の学校周辺では速度制限を時速15マイルに設定するとしている。
同法案を提出した市議会のタイラー・ドス・サントス議員は「法案44は、特に公共公園や学校区域などの危険度の高いエリアで、事故を減らし、歩行者、自転車、ドライバーを保護するのに役立ちます。速度制限を道路状況に合わせることで、私たちはコミュニティにとってより安全な道路に向けて重要な一歩を踏み出すことになるのです」とコメントしている。
なお、同法案に基づいて対象地域での制限速度が引き下げられる時期は、現時点で不明となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ