ホノルル市当局は、オアフ島チャイナタウンでの犯罪抑制のため新たに高解像度の新しい30台の防犯カメラを設置したと発表した。

市当局は以前、52台の新しい防犯カメラを設置するとしていたものの、市の情報技術局とホノルル警察が協議した結果、プロジェクトにさらに8台のカメラが追加され、チャイナタウンに設置された新しい防犯カメラの数は60台となっている。

当局によると、新しい防犯カメラは高解像度の品質と360度の視野に加えて、動きや動きを追跡できるほか、マルチカラーLED ストロボライトやサイレンを装備。さらに、各カメラの映像は30日間保存され、保存された映像をもとに警察当局が犯罪行為を記録し、犯罪が発生した後の捜査や起訴の際に活用できるようになるとしている。

なお、チャイナタウンの新しい防犯カメラシステムのアップグレードにかかる推定総費用は約98万ドルで、そのうち約45万ドルは連邦政府と州の地方財政回復基金から提供されている。

参考：KITV4