ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空は、2024年5月15日よりホノルルとユタ州のソルトレイクを結ぶ新路線を就航させると発表した。

ユタ州は全米で最も太平洋諸島をルーツとする人が居住している州の一つで、約6万人の太平洋諸島をルーツとする人々が居住しており、ハワイアン航空のイングラムCEOは「観光と教育のつながり、太平洋諸島の共通コミュニティを考えると、この新しい路線がユタ州とハワイ州の関係強化に貢献することになるでしょう」とコメント。ソルトレイクシティ国際空港のエグゼクティブディレクターであるビル・ワイアット氏も「ハワイアン航空をソルトレイクシティ国際空港に迎えることができて大変うれしく思います。ハワイはユタ州民にとって人気の休暇先であるだけでなく、家族が訪れる人気の場所でもあります」と語っている。

ハワイアン航空はこのほか、ハワイとカリフォルニア州サクラメントを結ぶ路線の拡張も発表。2024年5月24日より、カウアイ島リフエとサクラメントを結ぶ直行便を週4便就航させるほか、5月25日よりハワイ島コナとサクラメントを結ぶ直行便を週3便就航させるとしている。

参考：KITV4