ハワイ州内のショッピングセンターなどでは、感謝祭翌日からスタートするホリデーシーズンの大セール「ブラックフライデー」のため、今年も多くの買い物客がお買い得アイテムを求めて開店前から長蛇の列を作る様子が見られた。

オアフ島のアラモアナセンターでは、センター内の一部の店舗が5:00より営業を開始。センター内にあるヨガ、ランニング、トレーニングなどの高機能ウェアを取り扱っているルルレモンや、コスメ店のフェイスショップなどの前などで入店を待つ人々が長蛇の列を作る様子が見られた。

新型コロナウイルスのパンデミックによる巨額の支出を受け、今年のホリデー支出が鈍化すると予想する人もいるものの、全米小売業協会は2023年のホリデー売上高が前年比3％から4％増加し、ほぼ9,670億ドルになると予想。ブラックフライデーショッピングを楽しんでいた人のひとりは今年はもっとホリデーショッピングに消費するつもりだとコメントしている。

なお、アラモアナショッピングセンターでは、ブラックフライデーのショッピングのためにセンターを訪れた人が多く、センターの駐車場から出るために2時間かかった人もいたことが確認されている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ