第二次世界大戦から湾岸戦争にかけて活躍し、日本の降伏文書調印式が行われたことで有名な「戦艦ミズーリ記念館」の来場者が1,000万人を突破。1,000万人めとなったブロックさん夫妻に、記念品の贈呈などが行われた。

記念すべき1,000万人めの来場者となったのは、オランダから新婚旅行でハワイを訪れているというブロックさん夫妻で、夫のトリスタンさんは「前日にホノルルに到着したばかりで記念館に来ました。記念館に向かうシャトルの中で、到着後にちょっとしたオプションが提供されるけれど興味がありますかと尋ねられただけで、このようなオプションが提供されるとは思ってもみませんでした」コメントしている。

戦艦ミズーリ記念館の会長兼最高経営責任者のマイケル・カー氏は、9月中に来場者が1,000万人を突破すると予想し、かなり前から来場者記念の準備を行っていたとコメント。記念すべき1,000万人めとなったブロックさん夫妻には、戦艦のデッキから採取したチーク材を使用した特注の彫刻、船長室でのプライベートランチ、真珠湾上空を巡るプライベートヘリコプターツアーなどが提供されている。

参考：KITV4