スカイラインの利用者数が増加

2023.09.20

日刊ローカルニュース

ホノルル市当局は19日(火)、オアフ島の鉄道システム「スカイライン」の需要が約14%増となったと発表した。

当局によると、夏の間のスカイラインの平日の乗客数は1日あたり3,000人を下回る日もあり、7月19日(水)には、約2,600名ともっとも少ない利用者数を記録していたものの、UHウエストキャンパスの授業開始後より利用者が増加。今月13日(水)の利用者数は3,200名となっている。

ホノルル市運輸局副局長のジョン・ノウチ氏は「スカイラインの利用者数が少ないとの批判もありますが、スカイラインは99.6%時間通りに運行を続けており、利用者からはニーズに合っているといった好意的なコメントをいただいています。私たちは公共交通機関をサービスとしてスカイラインを運行していて、人々からお金をもうけようとは決して考えていません。運営コストは常に運賃収入を上回りますが、これは全米の公共交通機関に当てはまっています」とコメント。スカイラインには利益を上げる意図は全くなく、乗客数に関わらず赤字でも運営を継続するとしている。

なお、当局では、今後6カ月でスカイラインの利用者数が4,000名に達する可能性があるとの予想しているほか、2025年にスカイラインが空港まで開通すれば、利用者数は1日1万人を超えるとの見解を明らかにしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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