ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空では、同社が使用している機体の一部でエンジン検査のリコールがあったとして、今後数カ月の運航スケジュールを変更すると発表。利用者に対して注意と理解を呼び掛けている。
ハワイアン航空によると、製造会社プラット・アンド・ホイットニー社が、自社のPW1100Gエンジンのリコールを決定。ハワイアン航空が使用しているエアバスA321neo機が影響を受けており、8月5日(土)~31日(木)にマウイ島のカフルイとラスベガスを結ぶ便が運休となるほか、9月6日(水)~12月14日(木)にカウアイ島リフエ=オークランド便、9月9日(土)~1月8日(月)期間中には、土曜日のホノルル=サンノゼ便、月曜日のサンノゼ=ホノルル便、日曜日のカフルイ=サンノゼ便が運休になるとしている。
なお、ハワイアン航空は「影響を受けたお客様にご迷惑をおかけしたことを心からお詫びし、代替旅行オプションについてできる限り対応していきます」との声明を発表している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ