ハワイ州最大の医療グループであるクイーンズ・ヘルス・システムは22日（月）、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3年以上にわたって実施していたマスク着用義務を撤廃すると発表した。

クイーンズ・ヘルス・システムでは、22日（月）より、特定の疾患などがある場合を除き、患者、スタッフ、訪問者に対するマスクの着用義務を撤廃。今後のマスク着用は任意とするとしている。

なお、今回のマスク着用義務撤廃は、クイーンズ・ヘルス・システムの約10,000 人のスタッフと提携医療提供者が含まれているものの、クイーンズ・ヘルス・システム内の個人診療医療機関では、独自のマスク着用ポリシーを設定することが可能となっている。

ハワイ州では先週、カピオラニ・メディカル・センターやパリ・モミ・メディカル・センターなどの医療機関を運営しているハワイ・パシフィック・ヘルスもマスク着用措置の変更を発表していた。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ