オアフ島ホノルルにある動物保護団体施設、ハワイ・ヒューメイン・ソサエティが建設を進めていた新施設が、島西部のエヴァ地区に完成。5月20日（土）にグランドオープニングイベントが行われる。

5エーカーのスペースを有する新施設は、毎年10,000 頭以上の動物と来園者の医療、社会化のニーズを最適化するように設計された27,000 平方フィートのシェルターなどを有しており、ハワイ・ヒューメイン・ソサエティの社長兼CEOは「ハワイ・ヒューメイン・ソサエティは、常に島全体でのサービスを提供してきましたが、史上最大規模となる新施設の開設により、オアフ島中部および西部の住民のリソースへのアクセスが大幅に増加するため、より多くの助けを必要とする動物たちをサポートできるようになります。オアフ島西部の3世帯に2世帯がペットを飼っているとされており、これは島で最も高い割合です。エヴァ地区の新施設では、避妊・去勢手術、教育、援助活動、救援活動、養子縁組などの重要なプログラムとサービスを推定で年間17,000件ほど実施する予定で、動物たちに可能な限り最善のケアを提供します」とコメントしている。

なお、5月20日（土）のイベントは、同日10:00～13:00に実施予定で、伝統的なハワイアンブレッシングのほか、施設の見学やライブエンターテイメント、子ども向けのアクティビティなども行われる。

参考：KITV4