オアフ島で重罪飲酒運転の件数が増加

2023.05.15

日刊ローカルニュース

州司法局が発表した最新データで、オアフ島での重罪飲酒運転の件数が上昇。2018年度から実質約3倍となっていることが明らかになった。

最新データによると、2018年に10件未満だった重罪飲酒運転の件数は2021年に73件に達し、現在、約50件となっている。なお、重罪飲酒運転の基準は、運転者が傷害または死亡事故を引き起こした場合、血中アルコール濃度が法定限度の約2倍である場合、運転者が過去に飲酒運転で有罪判決を受けていた場合などに適用される。

飲酒運転を専門としている弁護士のケビン・オグレイディ氏は、数年前に法律が変わり、以前は10年以内に4回の飲酒運転で重罪となっていたものが、10年以内に3回の飲酒運転で重罪となっており、より多くの重罪飲酒運転罪が増える要因になっているようだとコメントしている。

ホノルル警察側は飲酒運転の取り締まりについて、連邦政府の助成金を利用して、飲酒運転検問や飲酒運転のパトロールを増やすなど、引き続き飲酒運転の取り締まりを実施しているとし、卒業シーズンがスタートするのに合わせ、州内での飲酒運転の取り締まりを強化していきたいとしている。

参考:KITV4

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