マウイ郡当局は、島東部のハナ・ハイウェイの一部で落石の危険が高まっているとして、キパフル近くのアレレレ橋からレレケア橋間の一時閉鎖を開始。ドライバーに注意を呼び掛けている。

ハナ・ハイウェイでは先週、今回一時閉鎖が決定した区間で、岩や崖崩れによって車両が損傷する事故が発生したほか、落石によって道の一部が塞がれる事態も確認されており、当局が安全状況のチェック実施。チェックの結果、崖の一部が崩れる可能性があるとして急遽、斜面の安定化を図る作業が行われることが決定している。

なお、当局によると、ハナ・ハイウェイの一部閉鎖の期間は最長で1カ月ほどになる見込みで、閉鎖期間中はハナ地区とカウポ地区の自動車での移動ができなくなる。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ