ハワイ州運輸局は、オアフ島のキング通りとワード通りの交差点に設置された赤信号取り締まりカメラが28日（金）より作動を開始し、違反者の取り締まりを行えるようになったと発表した。

州当局では、交差点での信号無視を取り締まることを目的とした2年間の赤信号違反車取り締まりカメラプログラムの試運転に着手。島内10カ所の交差点に取り締まりカメラを設置する予定で、今回取り締まりがスタートしたキング通りとワード通りの交差点のカメラが最後に作動を開始したカメラとなっている。

なお、2年間の予定で行われている赤信号取り締まりプログラムでは、ホノルル市内で信号を無視して交差点などを通過した車両のナンバープレートをカメラが記録し、その後違反者に対して違反に関する通知等が送付されるというもので、違反通知を受け取るのは車両を運転していた人物ではなく、車両保有者となっているほか、違反した場合の初犯の罰金は最大で$200となっている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ