ハワイ州保健局はオアフ島内で2例めとなる麻疹感染を確認したと発表した。ハワイ州では4月10日（月）に海外渡航歴のある麻疹ワクチン未接種者の麻疹感染が確認されていた。

当局によると、今回麻疹の症例が確認されたのは、4月10日に麻疹感染が確認された人物の接触者で、当局では現在、この2例めとなった感染者と接触した可能性がある人々に連絡を取っているとしている。

当局では、麻疹はワクチンで予防可能な病気であり、麻しんワクチンを含む定期的に必要とされている小児期ワクチンを接種することは、小児だけでなく、より大きなコミュニティを病気の発生から保護することになるとして、市民に対し予防接種の接種状況を確認するよう促している。

参考：KITV4