HSTA（ハワイ州公立学校教員組合）とハワイ州当局は、州内の公立学校に勤務している教師の給与を 今後4年間で14.5%、教師ひとりあたりの年収を平均約1万ドル増とする暫定的な給与アップ案に合意したと発表した。

ハワイ州のグリーン州知事は「私たちは社会の基盤となる教職員の職務を非常に高く評価しています。教職員は州内の子どもたちを教育することで、将来的に必要な変化をもたらしています。州知事就任当時より、教職員がハワイに住むことができるよう十分な報酬を支払う必要があると感じていました」とコメント。HSTAの会長も、今回の給与案についての話し合いでは、教育委員会がとても協力的だったとしている。

なお、今回暫定的合意となった給与アップ案は4月26日（水）に行われる投票まで保留中で、最終的な合意に至った場合には、7月1日（土）より新しい契約が履行される見込みとなっている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ