市議会議員の給与を倍増させる案を検討

2023.03.21

日刊ローカルニュース

ホノルル市の給与委員会では、市議会議員の給与を約2倍にするという案が通過しており、今日21日(火)にホノルル・ハレで開催される委員会で一般市民からの意見を受ける公聴会が設けられる。

今回の市議会議員の給与アップ案に関しては、賛成派の人々は市議会議員は長時間にわたって勤務しており、その働き方はフルタイムの給与に値すると主張。しかし、政治アナリストのコリン・ムーア氏は「委員会は、市議会議員がフルタイムの仕事をしているという主張に基づいて、今回の大幅な昇給を正当化しているようですが、それは実際には市憲章から来ているわけではありません。典型的な評議会のカレンダーを見てみると、評議会のメンバーが歴史的に非常勤と見なされてきた理由がわかります」とコメントしている。

評議会では、ホノルル市長や警察署長、検死官などの12%の昇給を推奨しているほか、委員会の小委員会では、高い給与、低い給与、および推奨される中間点という3つの新しい給与案を作成。 3つの給与案では、最高額が$185,000、最低額が$113,000、中間価格が$135,900で、現在の給与額$69,000と比較しても大幅増となっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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