ハワイ火山観測所は14日（火）21:30ごろ、ハワイ島でマグニチュード4.8の地震を観測したと発表した。当局によると、震源はパハラの南東約8マイル、深さ約20マイルの地点だったとしている。

なお、今回の地震による津波などの発生は確認されていないものの、ハワイ島から離れたオアフ島でも揺れを感じたとの報告もされている。

ハワイ火山観測所によると、今回の地震は2019年から続いているパハラ地域での群発地震の一部で、今後数日から数週間の間に余震が発生する可能性があるもののハワイ島地下のマグマの活動とは関係ないと見ており、マウナロア山やキラウエア山への影響はないとの見方を示している。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ