マウイ島のハレアカラ山頂にある米宇宙軍監視施設内から31日(火)、約700ガロンのディーゼル燃料が流出したことが明らかになった。
軍当局関係者は、流出の原因は機械的な問題によるもので、現場のバックアップ発電機のディーゼル燃料ポンプが29日(日)の夜に停止しなかったためと説明。翌30日(月)8:00ごろ、現場の保守要員が問題に気づき、すぐに移送ポンプを停止したものの、約700 ガロンのディーゼル燃料が流出する事態となったとしている。
なお、今回の燃料流出に伴う負傷者などは確認されていないほか、軍当局では、発電機が停止した原因について調査を開始したほか、燃料流出専門家が流出現場を確認し、すでに修復作業に着手しているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ