触媒コンバーター窃盗に関する新法案が施行開始

2023.01.01

日刊ローカルニュース

ハワイ州議会では、車両の触媒コンバーターの窃盗被害が急増していることを受け、1月1日(日)より触媒コンバーターの窃盗に関する法案88号の施行を開始している。

触媒コンバーターは車両の排気システムの一部で、使用されているプラチナを含む貴金属の販売を目的とした窃盗被害がハワイ州を含む全米で急増。関係者は、手慣れた窃盗犯ならわずか30秒で車両から触媒コンバーターを盗むことができるほか、再販価値が高いことから窃盗犯の格好のターゲットとなっているとしている。なお、窃盗被害にあった場合、触媒コンバーターの交換には2,500ドルほどかかるとされている。

当局が新たに施行する新案は、触媒コンバーターの販売者、中古車部品販売店、金属くず販売店、リサイクル業者などに新たな制限と要件を設けることで窃盗に関する取り締まりを強化するというもので、違反者はCクラスの重罪に問われる可能性がある。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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